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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

2.3.2 IMAPSエージェントの準備(iOSの場合)

iOS版IMAPSエージェントを使用する場合は、お客様がApple社との契約で取得したライセンス情報をもとに、IMAPSが提供するIMAPSエージェント用のプロジェクトファイルを使用してIMAPSエージェントを作成する必要があります。

IMAPSエージェントを作成するまでのおおまかな流れを以下に示します。なお、説明中の開発環境やライセンスなどの扱いはApple社に依存しているため、今後変更になる可能性があります。

IMAPSエージェント作成までの流れ


iOS版IMAPSエージェントのプロジェクトは、以下の場所に格納されています。
Windows
<製品インストールフォルダー>\development\ios\agent配下
Linux
/opt/FJSVimsrv/development/ios/agent配下

iOSアプリケーションの開発には、以下の準備も必要です。

  1. 開発者の証明書を作成してDeveloperサイトとMacのキーチェーンに登録します。
  2. 開発時にアプリケーションをインストールするiPhone/iPadをDeveloperサイトに登録します。
  3. 開発するアプリケーションを識別するためのアプリケーションID(App ID)を作成します。
  4. プロビジョニングプロファイルを作成します。

IMAPSエージェントを配布するにはIMAPSサーバを利用します。詳細は「運用ガイド」の「IMAPSサーバによる配布」を参照してください。