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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

C.3 サンプルアプリの実行

修理依頼書アプリを実行する手順を説明します。


  1. 修理依頼書アプリのクライアント側サンプルを任意のフォルダーへコピーします。修理依頼書アプリのクライアント側サンプルは以下のフォルダーに格納されています。以降はコピーした資産に対する操作です。
    Windows
    <製品インストールフォルダー>\sample\request\client
    Linux
    /opt/FJSVimsrv/sample/request/client
  2. servername.jsをテキストエディタで開き、IMAPSサーバ名(FQDNまたはIPアドレス)を設定してください。
    /* -------------Server Name--------------------------------------- */
    /* -------------登録先サーバURLを指定します----------------------- */
    /* -------------指定したURLにPOSTデータを送信します--------------- */
    
    var serverName = 'http[s]://[サーバ名]:[ポート番号]/reqsrv/reqsrv';
  3. 以下の資産が揃っていることを確認し、ZIP形式でアーカイブします。index.htmlがルートに配置されるように注意してください。
    • index.html
    • base.js
    • servername.js
    • debuglog.js
    • style.css
    • im-appdef.xml

    作成したzipファイルをIMAPSサーバに登録します。IMAPSサーバ上でimadmin app createコマンドを実行します。詳細は「運用ガイド」の「IMAPSクライアントアプリケーションの配布」-「IMAPSエージェントアプリケーション」-「アプリケーションの新規登録」を参照してください。

  4. 修理依頼書アプリに対応するサーバアプリを、IMAPS業務サーバへ配備します。サーバアプリは以下に格納されています。
    Windows
    <製品インストールフォルダー>\sample\request\server\reqsrv.war 
    Linux
    /opt/FJSVimsrv/sample/request/server/reqsrv.war

    サーバアプリの配備は、"運用ガイド""IMAPSサーバアプリの運用開始"を参照してください。

    なお、配備時には、コンテキストルートが「/reqsrv」となるようにしてください。

    "reqsrv.war"を配備する場合は、デフォルトで「/reqsrv」となります。

  5. スマートデバイスへIMAPSエージェントをインストールし、修理依頼書アプリをダウンロードします。詳細は「IMAPSエージェント操作ガイド」の「インストール・アンインストール」-「IMAPSエージェント」-「インストール」を参照してください。
  6. IMAPSエージェント上で修理依頼書アプリを起動します。フォームに修理依頼データを入力し、保存します。[参照・アップ]タブからデータをサーバへ送信できます。
  7. PCのWebブラウザから以下のURLにアクセスして、データがアップロードされていることを確認します。
    http[s]://[サーバ名]:[ポート番号]/reqsrv/showreq