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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

付録B プッシュWeb API

プッシュ通知が提供するプッシュWeb APIについて説明します。

プッシュWeb APIの呼び出し形式は以下のとおりです。
http(s)://<IMAPSサーバ>:<ポート番号>/pushidmng/機能パス

※ポート番号はデフォルトでは8153番です。

表 B.1 APIが返却するステータスコード

コード

意味(W3C)

本APIでの意味

登録ID情報取得

登録IDの一覧取得

登録IDの削除

メッセージ送信

蓄積メッセージ参照

共通メッセージ送信

登録IDの検索

IMAPSプッシュID更新

デバイストークン登録/更新

registrationID登録/更新

200

OK

処理成功

201

Created

生成処理成功

400

Bad Request

リクエスト違反

404

Not Found

リソースがない

500

Internal Server Error

そのほかのエラー

APIが返却するステータスコードは以下のとおりです。○は返却される値です。


メッセージの内容は以下のとおりです。

ステータスコードへの対処方法は以下のとおりです。

コード

対処方法

200(注)

処理成功です。特に対処は必要ありません。

201

生成処理成功です。特に対処は必要ありません。

400

  • パラメーターが誤っています。レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。

404

  • 正しいURLを指定しているか確認してください。
  • レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。

500

  • レスポンスのメッセージを元に、メッセージ集を参照して対処を実施してください。
  • メッセージログ(im_msg.log)を参照し、Web APIを実行した時間帯にメッセージが出力されていないか確認してください。

注)B.8 メッセージの送信 の場合、ステータスコード、メッセージの他、各登録IDのステータスコード、メッセージがレスポンスとして返ります。ステータスコードが200の場合であっても、各登録IDのステータスコード、メッセージを確認する必要があります。

注意

  • プッシュWeb APIは、AndroidとiOSに対応しています。
  • レスポンス(JSON形式)の出力順は、マニュアルの形式と異なることがあります。
  • プッシュWeb APIのリクエストボディに同様の変数名を複数指定した場合は、最後に指定したものが有効となります。