本節では、サーバ証明書をCA局証明書としてクライアント側に取り込む手順を示します。サーバ証明書は複数取り込む事ができます。本節はエージェントだけでなく、ハイブリッドおよびネイティブアプリケーションにも適用できます。
- Android版の場合
- 接続先サーバのサーバ証明書を入手してください。詳細は「運用ガイド」の「コマンドリファレンス」の「imcreatetestenv」を参照してください。サーバ証明書はpem形式である必要があります。
- 取得したサーバ証明書を、prjRoot\assets\imaps\certs配下に格納してください。格納するファイルは、ファイル名の拡張子を.pemとする必要があります。
- エージェント(またはアプリケーション)をビルドしてください。
- ビルドされたエージェント(またはアプリケーション)を配布・インストールしてください
- iOS版の場合
- 接続先サーバのサーバ証明書を入手してください。詳細は「運用ガイド」の「コマンドリファレンス」の「imcreatetestenv」を参照してください。サーバ証明書はpem形式である必要があります。
- 取得したサーバ証明書を、prjRoot/FrameworkSample/FrameworkSample/Application Files/imaps/certs配下に格納してください。格納するファイルは、ファイル名の拡張子を.pemとする必要があります。
- Xcodeプロジェクトに、prjRoot/FrameworkSample/FrameworkSample/Application Files/imaps/certs/<証明書ファイル名>を追加(Add)してください。
- エージェント(またはアプリケーション)をビルドしてください。
- ビルドされたエージェント(またはアプリケーション)を配布・インストールしてください。
注意
- サーバ証明書がder形式である場合があります。そのような場合は適切なツール(JDKのkeytoolなど)を使ってpem形式に変換してください。