構成管理画面には、以下の機能があります。
ハードウェア一覧
ディスカバリにより収集されたシャーシ、物理サーバの情報を一覧表示し、個々のシャーシ、物理サーバの詳細情報を確認できます。また、物理サーバにハイパーバイザがインストールされている場合、ハイパーバイザに配備されたゲストOS一覧を確認できます。
マップ表示では、シャーシ、物理サーバ、サーバ、L-Platform、テナントの依存関係を確認したり、サーバにインストールされたソフトウェアの情報を確認することができます。
参考
L-Platform、テナントの情報は、ServerView Resource Orchestrator連携時に表示されます。
サーバ一覧
ディスカバリにより収集された各サーバを一覧表示し、個々のサーバの詳細情報やパッチ適用状況などの参照およびパッチ適用ができます。また、条件指定による絞り込み表示も行えます。
ソフトウェア一覧
ディスカバリにより収集された各サーバにインストールされた富士通ミドルウェアを一覧表示し、個々のサーバの詳細情報やパッチ適用状況などを参照できます。また、条件指定による絞り込み表示も行えます。
構成ベースライン比較
構成ベースラインは、ディスカバリにより収集された情報のある時点のスナップショットです。
構成ベースライン比較では、ある時点の構成ベースラインからの変更を一覧表示します。
サーバでトラブルが発生した場合、正常に動作していた時点の構成ベースラインと現在の構成ベースラインを比較することで、正常動作時から新たに適用されたパッチを確認できます。
構成ベースライン比較では、比較するベースライン間にLinuxパッチ管理対象のRPMパッケージ定義に差異がある場合も変更として表示されます。
構成ベースラインはインフラ管理者が作成します。
パッチ適用ウィザード
サーバ起点のウィザード形式でパッチを適用できます。対象のサーバおよびパッチを選択し、適用方法を指定します。
パラメーター設定ウィザード
ウィザード形式でパラメーターを設定できます。対象のサーバおよびソフトウェアを選択し、設定するパラメーターを選択します。ここで、設定するパラメーターを編集することもできます。
スクリプト実行ウィザード
ウィザード形式で、対象サーバ上で任意のスクリプトを実行できます。
メンテナンス
メンテナンスではCMDBに格納されている構成アイテムを、参照、更新・削除、新規登録、インポートできます。