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Systemwalker Software Configuration Manager 導入ガイド
FUJITSU Software

4.2.1 アンセットアップ前の作業

管理サーバのアンセットアップ前に必要な作業について説明します。

4.2.1.1 ディスカバリスケジュールの削除

【Windows】

タスクスケジューラに登録したディスカバリスケジュールを削除します。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。

  2. [スタート]-[管理ツール]-[タスクスケジューラ]を選択します。

    [タスクスケジューラ]画面が表示されます。

  3. 削除するタスクを選択します。

  4. [操作]-[削除]を選択し、タスクを削除します。


【Linux】

cronに登録したディスカバリスケジュールを削除します。

以下の操作はrootユーザで実行してください。

  1. 以下のコマンドを実行して、スケジュール定義を編集してください。

    >crontab -e

    “crontab -e”コマンドを実行すると、viエディタが起動します。viエディタの詳細については、viエディタのマニュアルを参照してください。

    例)以下のディスカバリスケジュールを削除します。

    0 2 * * * /opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_patch_updateinfo -repository

4.2.1.2 構成ベースライン作成スケジュールの削除

【Windows】

タスクスケジューラに登録した構成ベースラインスケジュールを削除します。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。

  2. [スタート]-[管理ツール]-[タスクスケジューラ]を選択します。

    [タスクスケジューラ]画面が表示されます。

  3. 削除するタスクを選択します。

  4. [操作]-[削除]を選択し、タスクを削除します。


【Linux】

cronに登録した構成ベースライン作成スケジュールを削除します。

以下の操作はrootユーザで実行してください。

  1. 以下のコマンドを実行して、スケジュール定義を編集してください。

    >crontab -e

    “crontab -e”コマンドを実行すると、viエディタが起動します。viエディタの詳細については、viエディタのマニュアルを参照してください。

    例)以下の構成ベースライン作成スケジュールを削除します。

    0 6 * * 1 /opt/FJSVcmdbm/bin/snapcreate.sh -q

4.2.1.3 自動運用プロセスグループの削除

Systemwalker Software Configuration Managerで使用していた自動運用プロセスグループ(cfmgApplication)を削除します。

パッチ配付・適用処理、パラメーター設定処理、または、スクリプト実行処理の自動運用プロセスグループを削除するには、自動運用プロセスグループにプロセスインスタンスが存在せず、[オフライン]状態である必要があります。上記に注意して、以下の手順を実施してください。

  1. Systemwalker Runbook AutomationのWebコンソールにログインします。

    http://<管理サーバ名>:<ポート番号>/console/Default/

    ポート番号を初期値“80”から変更している場合は、変更したポート番号を指定してください。

    ユーザーID

    swrbaadmin

    パスワード

    systemwalker#1

    初期値から変更している場合は、変更した値でログインしてください。

  2. プロセスグループの選択画面で、以下の自動運用プロセスグループを選択します。

    cfmgApplication

    注意

    「cfmgApplication」以外の自動運用プロセスグループを選択しないように注意してください。他の製品の運用に影響がでる可能性があります。

  3. [プロセス管理]タブの[プロセスインスタンス]サブメニューをクリックすると、ワークエリアに[プロセスインスタンス]タブが表示されます。

  4. プロセスフィルタで[すべてのプロセス]を選択し、表示されたすべてのプロセスインスタンスを削除します。

    削除するには、プロセスインスタンスを選択して[削除]ボタンをクリックします。なお、Shiftキーを使用してプロセスインスタンスを複数選択できます。

  5. [システム管理]タブの[プロセスグループ設定]サブメニューをクリックすると、ワークエリアに[プロセスグループ設定]タブが表示されます。

  6. プロセスグループリストから自動運用プロセスグループ「cfmgApplication」を選択し、詳細パネルの[詳細]タブで[オフライン]をクリックします。

    自動運用プロセスグループの状態が「オフライン」に変わります。

  7. プロセスグループリストから自動運用プロセスグループ「cfmgApplication」を選択し、詳細パネルの[詳細]タブで[アンインストール]をクリックします。

    注意

    「cfmgApplication」以外の自動運用プロセスグループをアンインストールしないように注意してください。他の製品の運用に影響がでる可能性があります。

  8. 削除の確認メッセージで[OK]をクリックします。

4.2.1.4 ServerView Resource Orchestratorの停止(ServerView Resource Orchestratorと連携時)

ServerView Resource Orchestratorと連携して管理サーバを運用していた場合、以下のコマンドを実行してServerView Resource Orchestratorを停止します。

【Windows】

[ServerView Resource Orchestratorインストールディレクトリ]\SVROR\Manager\bin\rcxmgrctl stop

【Linux】

/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrctl stop

4.2.1.5 Systemwalker Runbook Automationの停止

注意

Systemwalker Software Configuration ManagerをServerView Resource Orchestratorと連携して運用している場合、本手順を実施しないでください。

以下のコマンドを実行してSystemwalker Runbook Automationを停止します。

【Windows】

%SWRBA_HOME%\bin\swrba_stop

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_stop