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Interstage Interaction Manager V10.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

A.1.3 テナント起動/停止/一覧表示コマンド

ここでは、テナントの起動/停止/一覧表示をするコマンドについて説明します。

名前

tenant

形式

/opt/FJSVrcfmp/bin/tenant.sh <オペレーション名> -t <テナントID> -u < Java EE 管理ユーザーID> -p <Java EE 管理ユーザーのパスワード> 

機能説明

テナントの起動、停止、およびテナントID一覧を表示します。

オプション

<オペレーション名>

操作内容を指定します。以下のいずれかのオペレーション名を指定します。
本オプションは省略できません。

オペレーション名

意味

start

指定されたテナントを起動します。

stop

指定されたテナントを停止します。

list

テナントIDの一覧を表示します。

-t <テナントID>

テナント単位でテナントの起動または停止を行う場合、本オプションと操作対象となるテナントのテナントIDを指定します。
本オプションは、<オペレーション名>に“list”を指定した場合は不要です。

-u <Java EE 管理ユーザーID>

テナント単位でテナントの起動または停止を行う場合、本オプションとJava EE 管理ユーザーIDを指定します。
本オプションは、<オペレーション名>に“list”を指定した場合は不要です。

-p <Java EE 管理ユーザーのパスワード>

テナント単位でテナントの起動または停止を行う場合、本オプションとJava EE 管理ユーザーのパスワードを指定します。
本オプションは、<オペレーション名>に“list”を指定した場合は不要です。

注意

セットアップタイプがサイレントで、Java EE 管理ユーザーのパスワードに、シェルのメタ文字または"&'()|*<>`;\#を使用する場合は、\でエスケープしてください。
例) Java EE 管理ユーザーのパスワードに、pass\wordを設定する場合は、以下のように指定してください。
pass\\word

復帰値

0: 正常終了
1: 異常終了

実行例