アンインストール時のトラブル対処について説明します。
アンインストールを継続できない場合は以下の作業を行ってください。
アンインストールの途中に何らかの原因で強制終了した場合など、アンインストールを完了できないことがあります。この場合、以下のコマンドを実行して製品インストール情報の不整合を除去してください。
# /opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c
表示されている情報を確認して、削除するソフトウェアの番号を入力してください。
情報が不整合なインストール 1. Interstage Interaction Manager 10.1.1 情報が不整合なソフトウェアがあります。これらのソフトウェアを削除するまでは、インストール・アンインストールができません。 インストール済み製品を確認する場合は、-l オプションをつけて起動してください。 削除するソフトウェアの番号を入力してください。 [number,q] =>
アンインストール内容の確認を行い、内容に問題がなければ、“y”と入力してアンインストールを開始してください。“b”と入力すると一つ前の画面に戻り、“q”と入力するとアンインストーラが終了します。
Interstage Interaction Manager 説明: Interstage Interaction Manager バージョン: 10.1.1 インストール先ディレクトリ: /opt インストール日付: 2014-11-21 アンインストールを開始します。よろしいですか? [y,b,q] =>
アンインストールを実行すると以下のメッセージが表示されます。“y”と入力するとシステムを再起動します。“n”と入力するとシステムを再起動せずに終了します。
以下のソフトウェアがアンインストールされました。: Interstage Interaction Manager アンインストールを完了するにはシステムの再起動が必要です。 再起動してもよろしいですか? [y,n] => アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。
本サーバパッケージの資産および情報を手動で削除してください。
# rpm -e FJSViim # rpm -e FJSVrcf # rpm -e FJSVrcfmp # rpm -e FJSVwebc (注) # rpm -e FJSVbcco (注) # rm -r /opt/FJSViim # rm -r /opt/FJSVrcf # rm -r /opt/FJSVrcfmp # rm -r /opt/FJSVwebc (注) # rm -r /opt/FJSVbcco (注) # rm -r /etc/opt/FJSViim # rm -r /var/opt/FJSVrcfmp
注) Application Serverがインストールされている場合は、削除しないでください。Interaction Managerが同梱するApcoordinatorのパッケージがインストールされている場合にだけ削除してください。なお、本サーバパッケージに同梱されているApcoordinatorをインストールする条件については、「8.1 フレームワーク」を参照してください。