以下の手順で、Systemwalker Software Configuration Managerをインストールします。
Systemwalker Centric Managerの停止と環境削除
【Windows】
Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。
[Systemwalker Centric Managerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\pcentricmgr |
“運用環境保守ウィザード”を起動します。
“運用環境の退避”を選択し、Systemwalker Centric Managerの環境をバックアップします。
“運用環境の削除”を選択し、Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。
【Linux】
Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
Systemwalker Centric Managerのバックアップを実行します。
Systemwalker Centric Managerのバックアップ手順の詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup |
セットアップメニュー(初期メニュー)で“2”を入力し、Systemwalker Centric Managerの環境削除を行います。
パッケージのアンインストール
【Windows】
Systemwalker Centric ManagerでインストールされたObjectDirectorをアンインストールします。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]で“OD_start”サービスを停止します。
[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除](ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は[プログラムと機能])で“ObjectDirector Server”をアンインストールします。
OSを再起動します。
Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。
[Systemwalker Centric Managerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\pcentricmgr |
【Linux】
Systemwalker Centric ManagerでインストールされたObjectDirectorを停止します。
/opt/FJSVod/bin/OD_stop |
FJSVod、FJSVsclr、FJSVsmeeのパッケージをアンインストールします。
rpm -e FJSVod FJSVsclr FJSVsmee |
Systemwalker Software Configuration ManagerのインストールとInterstageの停止
Systemwalker Software Configuration Managerをインストールします。
詳細については、「5.2 管理サーバへのインストール」を参照してください。
OSを再起動します。
-fオプション(強制停止)を指定したisstopコマンド、またはInterstage管理コンソールを使用してInterstageを停止します。
isstop -f |
サービスの自動起動を有効にします。
【Windows】
Windows(R)サービス機能を利用して、以下のサービスの[スタートアップの種類]を“手動”から“自動”に変更します。
Systemwalker MpAosfP
Systemwalker MpAosfX
Systemwalker Centric Managerの環境復元と起動
Systemwalker Centric Managerの環境復元と起動を行います。
【Windows】
注意
Systemwalker Software Configuration Managerをインストールしている環境では、すでにObjectDirector環境が構築されているため、ObjectDirector環境の再構築を行わないでください。詳細は、『Systemwalker Centric Manager Interstage,Symfoware,ObjectDirectorとの共存ガイド』を参照してください。
“運用環境保守ウィザード”を起動します。
Systemwalker Centric Managerの環境を復元します。“運用環境の復元”を選択します。
(環境を再構築するかどうかの確認画面では必ず[いいえ]ボタンをクリックしてください。)
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。
[Systemwalker Centric Managerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\scentricmgr |
【Linux】
Systemwalker Centric Managerの環境を構築します。(リストア用)
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup -mix |
セットアップメニュー(初期メニュー)で“5”を入力し、保守メニューを表示します。
保守メニューで“2”を入力し、Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成を行います。
“通信環境チェック結果”という画面で“2”を入力し、Systemwalker Centric Manager環境を再構築しないで処理を続行します。
Systemwalker Centric Managerのリストアを実行します。
Systemwalker Centric Managerのリストア手順の詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
Interstageの起動とSystemwalker Software Configuration Managerのセットアップ
Windowsの管理サーバを利用している場合は、ihsstartコマンドにより、Interstage HTTP Serviceを起動します。
Linuxの管理サーバを利用している場合は、本手順は不要です。
ihsstart -all |
isstartコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用してInterstageを起動します。
isstart |
Systemwalker Software Configuration Managerをセットアップします。
詳細については、「6.1 管理サーバのセットアップ」を参照してください。