CTのアンインストール方法について説明します。
CTのアンインストール手順は以下のとおりです。
プログラムを削除する
インストールフォルダを削除する
CS上のPC情報からCT情報を削除する
なお、製品全体をアンインストールする場合(CSも含めて削除する場合)、手順3は不要です。
CTを再インストールする場合、再インストール時の設定により手順3を実施する必要があるかどうかが変わります。
ユーザーIDとPC名を同じ設定にする :手順3は不要です。
ユーザーIDとPC名を同じ設定にしない:手順3は必要です。
手順3を行わなかった場合、以前のインベントリ情報がそのまま残ってしまいます。
プログラムを削除する
Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。
[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]または、[アプリケーションの追加と削除]または、[プログラムと機能]-[プログラムのアンインストール]を起動します。
“Systemwalker Desktop Patrol CT”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。
CTのアンインストールが抑止されている場合は、削除確認画面で[はい]をクリックすると、以下のパスワード入力画面が表示されます。
CTPolicy.exe(クライアント環境設定)コマンドで設定したパスワードを入力してください。コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。
アンインストール処理が開始されます。正常に完了すると、「アンインストール完了」画面が表示されます。
注意
Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012で実行する場合
Windows Vista®、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2012で実行する場合、以下のメッセージのユーザーアカウント制御画面が出ることがありますが、「許可」を選択してください。
認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています
インストールフォルダを削除する
プログラムを削除したあとに、関連フォルダが削除されずに残ってしまう場合があります。そのときはOSを再起動したあとにエクスプローラから本製品のインストール先フォルダを削除してください。
例)C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol フォルダを削除
CS上のPC情報からCT情報を削除する
インストールフォルダを削除した後に、CS上で管理されているCT情報を削除する必要があります。
削除方法は以下の2つがあります。
部門ツリーから削除する
検索して削除する
それぞれの手順は以下のとおりです。
Webブラウザの[アドレス]欄に、以下のURLを入力します。
http://サーバ情報(「Systemwalker Desktop Patrol CS」のFQDN名 or ホスト名 or IPアドレス)/DTP/index.html
ログイン画面が表示されますので、以下の情報を入力して[ログイン]ボタンをクリックします。
[ユーザーID]テキストボックス:「システム管理者」のユーザーID
[パスワード]テキストボックス:「システム管理者」のパスワード
メインメニューが表示されます。初期画面が[PC情報]画面の[インベントリ情報]でない場合は、[PC情報]画面の[インベントリ情報]を選択してください。
[部門選択]フィールドの組織ツリーから、アンインストールしたPCが所属する部門を選択します。
アンインストールしたPCを選択し、対処から「削除」を選択して[実行]ボタンをクリックすると、インベントリ情報が削除されます。
【部門ツリーから削除する場合】の手順4.までは同じです。
[インベントリ情報]画面で [PC検索]ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
アンインストールしたPCの情報を入力し、[検索]ボタンをクリックすると、検索条件に該当したPCが一覧で表示されます。
アンインストールしたPCを選択し、対処から「削除」を選択して[実行]ボタンをクリックすると、インベントリ情報が削除されます。