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Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド
FUJITSU Software

2.7.4 CTのキッティング展開で導入する

CTをキッティング展開するために、個々の情報を設定しないCTプログラムがSystemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMに格納されています。CTプログラムには、リモート操作を同梱したCTプログラムと同梱しないCTプログラムがあります。

そのCTプログラムを実行してPCに導入した後、DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して情報設定を行います。

設定手順は以下のとおりです。

  1. Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMの以下のファイルをローカルディレクトリにコピーします。

    リモート操作が不要な場合は、以下の3ファイルをコピーします。

    • “utilities\tool\kitting\CT_Setup.exe”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.dat”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.exe”

    リモート操作が必要な場合は、以下の3ファイルをコピーします。

    • “utilities\tool\kitting\CTLH_Setup.exe”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.dat”

    • “utilities\tool\kitting\DtpKitingCT.exe”

  2. リモート操作が不要な場合は、コピーした“CT_Setup.exe”を実行して、CTのインストールを行います。

    リモート操作が必要な場合は、コピーした“CTLH_Setup.exe”を実行して、CTのインストールを行います。

  3. DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドを使用して、情報設定を行います。

    なお、コマンドを使用する場合は、“DtpKitingCT.dat”を“DtpKitingCT.exe”と同じフォルダに格納してください。

    また、リモート操作を同梱したCTプログラムをインストールする場合は、インストールが完了した後、OSを再起動してください。

CTのキッティング展開を行う場合は、“手順2”のPCのハードディスクイメージを作成し、それを他のPCにコピーした後に“手順3”の操作を行います。

DtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更)コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

注意

[Desktop Patrol ダウンロードメニュー]からダウンロードしてインストールした「Systemwalker Desktop Patrol CT」や既に運用中の「Systemwalker Desktop Patrol CT」を使用してキッティング展開することはできません。