ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド
FUJITSU Software

2.3.2 Systemwalkerサポートセンター接続による自動更新の準備

製品には、出荷時の「ソフトウェア辞書」が同梱されています。

「Systemwalker Desktop Patrol CS」をSystemwalkerサポートセンターに直接接続することにより、ソフトウェア辞書を自動的に更新できます。

2.3.2.1 事前確認

Systemwalkerサポートセンター接続の設定を行う前に、以下の事前確認を行い、Systemwalkerサポートセンターと接続可能な状態となっているか確認してください。

【接続条件および確認事項】
  • Systemwalkerサポートセンターとの接続に使用する外部接続用のグローバルIPアドレスは固定アドレスとしてください。可変アドレスの場合は、Systemwalkerサポートセンターに接続できません。

  • 「Systemwalker Desktop Patrol CS」とSystemwalkerサポートセンターとの接続において、認証を必要とするプロキシサーバを経由する場合、本製品が対応している認証方式は、基本認証だけです。Windows認証には対応していません。

  • 「Systemwalker Desktop Patrol CS」側のネットワーク環境が正しくない場合、Systemwalkerサポートセンターに接続できません。ネットワーク環境を、以下の観点で確認してください。
    ファイアウォールによってSystemwalkerサポートセンターへのアクセスを禁止されていないか、ファイアウォールの設定を確認してください。
    Systemwalkerサポートセンターへのアクセスを禁止されている場合は、「Systemwalker Desktop Patrol CS」とSystemwalkerサポートセンター間のファイアウォールに対して、Systemwalkerサポートセンターへのアクセスを許可するように設定してください。「Systemwalker Desktop Patrol CS」とSystemwalkerサポートセンターとの通信に使用されているポート番号については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照してください。

  • 「Systemwalker Desktop Patrol CS」がIPv6のみの環境である場合、Systemwalkerサポートセンターに接続できません。IPv4で通信できる環境を準備してください。

さらに、プロキシサーバを使用の有無により、以下の確認を行ってください。

Systemwalkerサポートセンター接続のためにプロキシサーバを使用する場合

手順を以下に示します。

Systemwalkerサポートセンター接続のためにプロキシサーバを使用しない場合

手順を以下に示します。