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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

5.2.2 サイレントアンインストールを実施する

注意

Windows® 8 64ビット版、Windows Server® 2012以降では、アンインストール中に、自動登録のエラーメッセージが出力される場合があります。[OK]を選択してアンインストールを続行してください。
なお、管理サーバ、管理コンソールのアンインストール時にも同様のメッセージが表示される場合があります。

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を、サイレントでアンインストールする方法について説明します。
なお、本機能は初版のクライアント(CT)をインストールしている環境で実行可能です。修正を適用したクライアント(CT)では実行できません。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了します。

  2. Systemwalker Desktop KeeperのDVD-ROMをPCにセットします。

  3. Windowsの[ファイル名を指定して実行]を選択します。またはコマンドプロンプトを起動します。

  4. Setup.exeコマンドを実行します。Setup.exeコマンドは、セットアップディスクの「win32\DTKClient」フォルダにあります。インストール時に使用したものを再使用します。

    記述形式
    絶対パスを指定してSetup.exe /Silent "Password:パスワード,Reboot:フラグ"
    • オプションに指定できるキーは[Password]と[Reboot]です。

    • 「[キー]:[値]」,「[キー]:[値]」でそれぞれの項目間に空白は入りません。

    • オプションは、大文字/小文字は区別しません。

    • オプションが指定されていない場合、エラーメッセージを表示しアンインストールを終了します。

    キーの意味は以下のとおりです。

    • [Password]: 管理コンソールで設定したクライアント管理パスワード、または、クライアント(CT)インストール時に設定したパスワード

    • [Reboot]:アンインストール実行後の処理を指定するフラグ

      • 0:再起動しません

      • 1:ダイアログを表示します(再起動するかどうかを選択します)

      • 2:強制的に再起動します

    指定例
    以下の状況を仮定します。

    • Dドライブにセットアップディスクがセットされている

    • Setup.exeコマンドがD:\win32\DTKClient配下にある

    • クライアント状態表示・変更ユーティリティのパスワードはadminである

    • アンインストール後は強制的に再起動する

      D:\win32\DTKClient\Setup.exe /Silent "Password:admin,Reboot:2"
  5. ダイアログが表示された場合は、再起動するかしないかを選択します。