スマートデバイス(エージェント)(Android)インストール後、スマートデバイス中継サーバと通信するための同期用URLを設定します。
注意
スマートデバイス(エージェント)(Android)のインストール直後について
スマートデバイス(エージェント)(Android)は、同期URLを設定しスマートデバイス中継サーバと同期を行うまでは、
操作ログ取得および操作禁止は一切行われません。スマートデバイス(エージェント)(Android)インストール後は必ず同期用URLを設定し、スマートデバイス中継サーバと同期を行ってください。
スマートデバイス(エージェント)(Android)をインストール直後は、アンインストールが可能な状態に設定されています。
アンインストールできないようにするために、クライアント管理パスワードを設定した上でスマートデバイス中継サーバと同期を行ってください。
インストールしたエージェント(Desktop Keeper Client)を起動します。
インストールしたエージェントを起動後、メニューボタンをタップし、オプションメニューを表示します。オプションメニューを表示後、[設定]をタップします。
設定画面の[同期用URL]をタップします。
スマートデバイス中継サーバのURLを[同期用URL]に入力し、[OK]ボタンをタップします。
同期用URLは、以下のように設定します。
スマートデバイス中継サーバに接続する場合
http,https
スマートデバイスとの通信プロトコルを設定します。
“2.10.3.2 HTTPS通信を設定する”でHTTPS通信を設定した場合は、httpsを選択します。
証明書の検証を行わない
チェックしない:正式な証明書でなければ接続しない。(初期値)
チェックする:正式な証明書でなくても接続します。
サーバアドレス
スマートデバイス中継サーバのアドレスを指定します。
サーバ名を入力する場合
-半角15文字まで入力できます。
-サーバ名として使用できる文字は、半角英数字( A - Z、a - z、0 - 9)および半角記号のハイフン( - )です。
-“-”以外の記号は指定できません。
-数字のみのコンピュータ名は入力できません。
IPv4アドレスを入力する場合
-半角15文字まで入力できます。
-使用できる文字は、半角数字( 0 - 9 )および半角記号のピリオド( . )です。
注)サーバ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、管理サーバ/統合管理サーバとクライアント(CT)の通信はできません。
Port
HTTP/HTTPSリスナーポート:“2.10.3.1 スマートデバイスの情報を設定する”で設定したポート番号
ID
使用できません
パスワード
使用できません
Proxyサーバを中継して接続する場合
http,https
Proxyサーバとの通信プロトコルを設定します。
「httpまたはhttps」を選択してください。
サーバアドレス
Proxyサーバのアドレスを指定します。
サーバ名を入力する場合
-半角15文字まで入力できます。
-サーバ名として使用できる文字は、半角英数字( A - Z、a - z、0 - 9)および半角記号のハイフン( - )です。
-“-”以外の記号は指定できません。
-数字のみのコンピュータ名は入力できません。
IPv4アドレスを入力する場合
-半角15文字まで入力できます。
-使用できる文字は、半角数字( 0 - 9 )および半角記号のピリオド( . )です。
注)サーバ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、管理サーバ/統合管理サーバとクライアント(CT)の通信はできません。
Port
HTTP/HTTPSリスナーポート:Proxyサーバのポート番号
ID
ベーシック認証のID
(Proxyサーバでベーシック認証を行う場合)
パスワード
ベーシック認証のパスワード
(Proxyサーバでベーシック認証を行う場合)
設定画面の[ユーザーID]をタップします。
[ユーザーID]を入力し、[OK]ボタンをタップします。
ユーザーIDを入力せずに[キャンセル]ボタンをタップすると以下のメッセージが表示されます。
AA001-SEL001 ユーザーIDを入力しないとサーバと通信できません。終了しますか。
終了する場合には[OK]ボタンをタップしてください。ただし、管理サーバと通信はできません。
[ユーザーID入力]画面に戻る場合には[キャンセル]ボタンをタップしてください。
ユーザーIDで使用できる文字は以下になります。
指定できる文字数は最大20文字です。
半角英数字、および半角記号の「-」、「@」、「.」、「_」が使用できます。
英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。
設定画面の[起動時に同期する]を確認し、チェックが外れている場合はタップし、チェック状態にします。
[バック(戻る)]ボタンをタップし、エージェントの画面に戻ります。
エージェント画面の[今すぐ同期する]をタップします。
「同期が完了しました」が表示されたら同期終了です。この時点で最新のポリシーが適用されています。
アンインストールを容易に実行できないようにするには
Desktop Keeper Clientを起動すると、下記の確認メッセージが表示されます。
[有効にする]をタップすると、Desktop Keeper Clientがアンインストールできなくなります。
[キャンセル]をタップした場合、Desktop Keeper Clientをアンインストールには、管理コンソールの[端末動作設定]画面の[クライアント管理パスワード]で設定されたパスワードの入力が必要になります。
Desktop Keeper Clientをアンインストールできない状態にして、ご利用されることを推奨します。