機能
カラムナテーブルの格納構造を作成します。
書式
pgxa_create_table(tablename)
引数
引数 | データ型 | 意味 |
---|---|---|
tablename | text | テーブル名(外部テーブル名) |
戻り値
戻り値 | 意味 |
---|---|
TRUE | 正常終了 |
FALSE | 異常終了 |
実行例
> psql postgres psql (9.2.8) Type "help" for help. postgres=# select pgxa_create_table('scm.tbl1'); pgxa_create_table ------------------- t (1 row)
説明
テーブル名は、事前に定義した外部テーブル名を指定してください。
外部テーブルの定義方法を以下に示します。
CREATE FOREIGN TABLE [スキーマ名(注1)].[テーブル名] ([項目情報1],[項目情報2],...,[項目情報N]) SERVER dwh_server OPTIONS (database 'symfoas', schema 'symfoasuser', table '[データベース名]_[スキーマ名(注2)]_[テーブル名]')
(注1)スキーマがpublicの場合、省略可能です。
(注2)スキーマがpublicの場合も必ず指定してください。
CREATE FOREIGN TABLE scm.tbl1 (col1 int NOT NULL,col2 char(1),col3 char(1) NOT NULL) SERVER dwh_server OPTIONS (database 'symfoas', schema 'symfoasuser', table 'db01_scm_tbl1')
事前に外部テーブルを定義する際に指定できる列のデータ型は、“G.1 データ型”を参照してください。
未定義の外部テーブル名を指定した場合はエラーとなります。
既にカラムナテーブルが定義済の場合はエラーとなります。
作成したカラムナテーブルがBIツールから参照できない場合は、カラムナテーブルに対するビュー表を定義し、BIツールからは定義したビュー表を参照するようにしてください。
ビュー表の定義方法は、“I.4.10 pgxa_create_view”を参照してください。