概要
データ加工サーバのサーバ資源のバックアップを行います。
コマンド格納先
[データ加工サーバのインストールディレクトリ]\bin
呼出し形式
symasdpbackup.bat [データ加工サーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ]
実行ユーザー
データ加工サーバ管理者
パラメーターの説明
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
データ加工サーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ | データ加工サーバのバックアップデータ格納先ディレクトリを指定します。 | 省略不可 |
|
復帰情報
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
出力メッセージ
メッセージは、以下のバックアップログファイルに出力されます。メッセージの詳細は、“付録J メッセージ”を参照してください。
[データ加工サーバのインストールディレクトリ]\var\log\symasdpbackup.log
当社技術員に連絡する場合に採取する情報
コマンドライン
メッセージの内容
バックアップログファイル
注意
データ加工サーバのバックアップデータ格納先ディレクトリがバックアップデータよりも容量が少ない場合、バックアップは失敗します。
バックアップは、データ加工サーバが起動している状態で実行してください。停止している状態で実行すると失敗します。
データ加工サーバのバックアップデータ格納先ディレクトリが既に存在する場合は、Y/Nをユーザーに尋ねます。Yを指定した場合は配下のオブジェクトを削除してバックアップを実行し、Nを指定した場合はコマンドを中断します。
本コマンドを含むすべてのシステムコマンドを実行中にデータ加工サーバのバックアップコマンドを実行しないでください。
すでにアンセットアップ済み、またはセットアップ未実施の場合、データ加工サーバのバックアップコマンドを実行しないでください。
バックアップを実行すると、データ加工サーバ機能は停止します。