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Symfoware Analytics Server V12.1.0 利用ガイド
FUJITSU Software

SolarisI.1.11 symasdpsvinstall

概要

データ加工サーバをインストールします。

コマンド格納先

任意のディレクトリに格納してください。

呼出し形式

symasdpsvinstall.bat [ディスクマウント先] [データ加工サーバのインストールディレクトリ] [データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ]

実行ユーザー

データ加工サーバ管理者

パラメーターの説明

パラメーター

意味

省略時の動作

補足事項

ディスクマウント先

インストールディスクのマウント先を指定します。

省略不可

インストールディスクを論理ドライブEにマウントした場合、次のように指定します。
E:

データ加工サーバのインストールディレクトリ

データ加工サーバのインストール先を指定します。

省略不可

  • 存在しないディレクトリ、または、空のディレクトリを指定してください。

  • 絶対パスで指定してください。

  • パスの長さは、最大11バイトです。

  • NTFS形式のディスクを指定してください。

  • ネットワーク上のディレクトリを指定しないでください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字(A-Z、a-z、0-9)です。

データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ

データ管理ディレクトリを指定します。

省略不可

  • 存在しないディレクトリ、または、空のディレクトリを指定してください。

  • 絶対パスで指定してください。

  • パスの長さは、最大40バイトです。

  • NTFS形式のディスクを指定してください。

  • ネットワーク上のディレクトリを指定しないでください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字(A-Z、a-z、0-9)、'-'、'_'です。

  • データ管理ディレクトリには、データ加工サーバが動作する際に必要となる定義情報、および、データ加工フローの処理結果などが格納されます。他のアプリケーションとディスクI/Oが競合するとパフォーマンスが低下するため、データ管理ディレクトリは専用ディスクに配置することを推奨します。

復帰情報

復帰コード

意味

0

正常終了しました。

1

インストールの実行に失敗しました。詳細は出力メッセージを確認してください。

2

データ加工サーバのインストールディレクトリを作成できませんでした。正しいディレクトリを指定し、再実行してください。

3

データ加工サーバのデータ管理ディレクトリを作成できませんでした。正しいディレクトリを指定し、再実行してください。

出力メッセージ

メッセージは、以下のインストールログファイルに出力されます。メッセージの詳細は、“付録J メッセージ”を参照してください。

[データ加工サーバのインストールディレクトリ]\var\log\symasdpsvinstall.log

当社技術員に連絡する場合に採取する情報

注意

  • Symfoware Analytics Serverの排他ソフトウェアがインストールされている場合、インストールに失敗します。Symfoware Analytics Serverの排他ソフトウェアは、“2.1.3 排他ソフトウェア”を参照してください。

  • インストール先の容量が不足している場合、インストールに失敗します。