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Symfoware Analytics Server V12.1.0 利用ガイド
FUJITSU Software

I.1.9 symasrestore

概要

DWHサーバのサーバ資源のリストアを行います。

コマンド格納先

WindowsWindowsの場合

[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin

SolarisLinuxLinuxおよびSolarisの場合

/opt/FJSVsymas/bin

呼出し形式

WindowsWindowsの場合

symasrestore.bat [DWHサーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ] [データベースのデータ格納先ディレクトリ]

SolarisLinuxLinuxおよびSolarisの場合

symasrestore.sh [DWHサーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ] [データベースのデータ格納先ディレクトリ]

実行ユーザー

WindowsWindowsの場合
DWHサーバ管理者

SolarisLinuxLinuxおよびSolarisの場合
スーパーユーザー

パラメーターの説明

パラメーター

意味

省略時の動作

補足事項

DWHサーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ

DWHサーバのバックアップデータ格納先ディレクトリを指定します。

省略不可

symasbackupコマンド実行時に指定した「DWHサーバのバックアップデータ格納先ディレクトリ」を指定してください。

データベースのデータ格納先ディレクトリ

データベースのデータ格納先ディレクトリを指定します。

省略不可

symassetupコマンド実行時に指定した「データベースのデータ格納先ディレクトリ」を指定してください。

復帰情報

復帰コード

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

出力メッセージ

メッセージは、以下のリストアログファイルに出力されます。メッセージの詳細は、“付録J メッセージ”を参照してください。

WindowsWindowsの場合

[DWHサーバのインストールディレクトリ]\var\log\symasrestore.log

SolarisLinuxLinuxおよびSolarisの場合

/var/opt/FJSVsymas/log/symasrestore.log

当社技術員に連絡する場合に採取する情報

注意

  • symasrestoreコマンドは、カラムナテーブルのデータのリストアを行いません。カラムナテーブルのデータをリストアする場合は、カラムナテーブルのデータのバックアップ時にエクスポートしたデータをインポートしてください。データのインポートの詳細は、“2.2.11 データのインポート”を参照してください。

  • リストアはDWHサーバが停止している状態で実行してください。DWHサーバが起動している状態で実行すると失敗します。

  • 本コマンドを含むすべてのシステムコマンドを実行中にDWHサーバのリストアコマンドを実行しないでください。

  • すでにアンセットアップ済み、またはセットアップ未実施の場合、DWHサーバのリストアコマンドを実行しないでください。