概要
DWHサーバをインストールします。
コマンド格納先
任意のディレクトリに格納してください。
呼出し形式
Windowsの場合
symassvinstall.bat [ディスクマウント先] [DWHサーバのインストールディレクトリ] [データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ]
Linuxの場合
symassvinstall.sh [DVDデバイス名] [ディスクマウント先] [データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ]
Solarisの場合
symassvinstall.sh [DVDデバイス名] [ディスクマウント先]
実行ユーザー
Windowsの場合
DWHサーバ管理者
LinuxおよびSolarisの場合
スーパーユーザー
パラメーターの説明
Windowsの場合
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
ディスクマウント先 | インストールディスクのマウント先を指定します。 | 省略不可 | インストールディスクを論理ドライブEにマウントした場合、次のように指定します。 |
DWHサーバのインストールディレクトリ | DWHサーバのインストール先を指定します。 | 省略不可 |
|
データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ | データ管理ディレクトリを指定します。 | 省略不可 |
|
Linuxの場合
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
DVDデバイス名 | インストールディスクのDVDデバイス名を指定します。 | 省略不可 | DVDデバイス名がsr0の場合、次のように指定します。 |
ディスクマウント先 | インストールディスクのマウント先を指定します。 | 省略不可 | インストールディスクを/mnt/dvdromにマウントする場合、次のように指定します。 |
データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ | データ管理ディレクトリを指定します。 | 省略不可 |
|
Solarisの場合
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
DVDデバイス名 | インストールディスクのDVDデバイス名を指定します。 | 省略不可 | DVDデバイス名がsr0の場合、次のように指定します。 |
ディスクマウント先 | インストールディスクのマウント先を指定します。 | 省略不可 | インストールディスクを/mnt/dvdromにマウントする場合、次のように指定します。 |
復帰情報
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
1 | インストールの実行に失敗しました。詳細は出力メッセージを確認してください。 |
2 | DWHサーバのインストールディレクトリを作成できませんでした。正しいディレクトリを指定し、再実行してください。 |
3 | データ加工サーバのデータ管理ディレクトリを作成できませんでした。正しいディレクトリを指定し、再実行してください。 |
出力メッセージ
メッセージは、以下のインストールログファイルに出力されます。メッセージの詳細は、“付録J メッセージ”を参照してください。
Windowsの場合
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\var\log\symassvinstall.log
LinuxおよびSolarisの場合
/var/opt/FJSVsymas/log/symassvinstall.log
当社技術員に連絡する場合に採取する情報
コマンドライン
メッセージの内容
インストールログファイル
注意
Symfoware Analytics Serverの排他ソフトウェアがインストールされている場合、インストールに失敗します。Symfoware Analytics Serverの排他ソフトウェアは、“2.1.3 排他ソフトウェア”を参照してください。
インストール先の容量が不足している場合、インストールに失敗します。