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Interstage AR Processing Server V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

4.1.2 メニューバー・アクションバー

Interstage AR Processing Serverが提供するクライアントオーサリングツールの動作中、以下二つのバーを表示します。

図 4.1 タブレットにおける新規追加での表示例

表 4.1 バー一覧

バー

内容

メニューバー

画面に合わせたメニューを提示します。

  • シナリオ一覧画面
    • シナリオ一覧更新
      表示しているシナリオリストを最新の情報に更新します。
  • シーン一覧画面
    • シーン一覧更新
      表示しているシーンリストを最新の情報に更新します。
    • コンテンツ一括操作
      表示しているシーンリストの一括ダウンロード、アップロードを行います。
  • AR表示画面
    • ズーム
      カメラ画像のズーム率を変更します。
    • 露出補正
      カメラ画像の露出を補正します。
    • オプション
      • カメラ設定
        シャッターによる撮影時にコンテンツを含めるかどうかを設定します。
      • 位置情報
        位置情報を使用する場合のUIの使用有無やオブジェクト表示範囲などを変更します。
  • 新規追加画面
    • テキスト追加
      テキストをAR重畳表示コンテンツとして作成します。
    • 手書き追加
      ペンや消しゴムなどの機能を利用し、手書きのメモをAR重畳表示コンテンツとして作成します。
    • 基本図形追加
      クライアントオーサリングツールが提供する基本図形をAR重畳表示コンテンツとして作成します。
    • ファイル追加
      撮影した画像やスマートデバイス内の画像をAR重畳表示コンテンツとして作成します。
  • 変更画面
    • 拡縮移動
      選択したAR重畳表示コンテンツの移動や大きさの変更を行います。
    • 回転
      選択したAR重畳表示コンテンツを回転させます。
    • テキスト編集(Android版・Windows版のみ表示)
      選択したAR重畳表示コンテンツがテキストの場合、文章を修正することができます。
    • カラー
      選択したAR重畳表示コンテンツがテキスト・手書きの場合、色を変更することができます。
    • 投影方法
      投影方法を2D/3Dから選択します。
    • オプション
      スケールやタップアクションなど、詳細な情報を変更することができます。

アクションバー

AR重畳表示コンテンツのアップロードや削除、カメラ撮影や様々な動作の決定、キャンセルなどを行います。

  • シナリオ一覧画面
    • 終了
      クライアントオーサリングツールを終了します。
  • シーン一覧画面
    • 戻る
      シナリオ一覧画面に戻ります。
  • AR表示画面
    • シーン選択へ戻る
      シーン一覧画面に戻ります。
    • シャッター
      カメラに映っている画像のスナップショットを保存します。
    • 編集開始
      編集モードに移行します。認識モードで設定した対象が認識されている場合は 設定可能となります。
    • アップロード([AR実行サーバデータでオーサリング]を選択した場合のみ表示)
      スマートデバイス側のデータをサーバにアップロードします。
  • 未選択画面
    • 削除
    • 編集対象
      認識モードでそれぞれONにしている場合に表示します。
      • ARマーカー
      • バーコード
      • 位置情報
      • Beacon
    • 編集終了
  • 新規追加画面・変更画面
    • 削除
    • 新規追加
    • 編集対象
      認識モードでそれぞれONにしている場合に表示します。
      • ARマーカー
      • バーコード
      • 位置情報
      • Beacon
    • キャンセル(新規追加画面にてメニューを選択した場合のみ選択可能)
    • 編集終了

ポイント

  • 変更画面などのメニューバーは展開した状態を基本としていますが、バーをスマートデバイスの外側に向けてスライドし閉じることで、画面を大きく使うことができます。
  • メニューバーを閉じている場合、ARマーカーを選択し追加メニューが表示された際などのメニューが切り替わるタイミングに合わせて、自動的に展開されます。