ページの先頭行へ戻る
Interstage AR Processing Server V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

3.7.2.5 配置情報を変更する場合

以下の手順で選択したAR重畳表示定義の配置情報を変更します。

  1. 対象となるAR重畳表示定義を選択し、[編集]を押します。
  2. [配置情報]タブを選択します。
  3. 必要に応じて配置情報を変更します。
    • 投影方法
      内容に応じて、2Dもしくは3Dを選択してください。
    • [認識方法]で[ARマーカー][バーコード]を選択した場合
      • 座標位置
        認識対象の長辺を基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値を入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
        数値の単位は長辺(ARマーカーの場合は本体)のサイズです。

        ARマーカーのサイズが5cmの場合、座標に4を指定した際はマーカーの原点を中心に20cm離れた場所に存在するように表示されます。

      • 回転
        AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      • スケール
        AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
    • [認識方法]で[位置情報]を選択した場合
      • 位置情報
        AR重畳表示コンテンツを表示させたい緯度・経度・高度を入力してください。
        緯度:北緯を正(プラス)とし、南緯を負(マイナス)とします。小数は第5位まで有効です。第6位以降を入力した場合は第6位を四捨五入します。単位は[度]です。
        経度:東経を正(プラス)とし、西経を負(マイナス)とします。小数は第5位まで有効です。第6位以降を入力した場合は第6位を四捨五入します。単位は[度]です。
        高度:z軸方向の値を表します。整数値を入力してください。単位は[m]です。
      • 回転
        方位および水平方向を基準とした回転角度を入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      • スケール
        AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~150000の間の数値で入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

      注意

      最高位と最低位の桁が8桁以上離れた値を入力すると、丸め誤差が発生する場合があります。

    • [認識方法]で[Beacon]を選択した場合
      • 座標位置
        スマートデバイスの画面比率を基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値を入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
        数値の単位は画面比率のサイズで、基準となる座標は画面の中心です。
      • 回転
        AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      • スケール
        AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力してください。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
  4. 編集後、[OK]ボタンを押してください。