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Interstage AR Processing Server V1.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

1.4.1.4 設定上の注意

インストールパラメーターCSVファイルを作成する上で注意が必要な設定について説明します。

インストールパラメーターCSVファイルでは、個々のパラメーターとしては、有効な値を設定している場合でも、機能の組み合わせや実行環境によっては、設定値が有効にならない場合や、サイレントインストールまたは、その後の環境構築、運用に失敗してしまう場合がありますので注意してください。

全パラメーター
実際にインストールする機能に関係ないパラメーターを設定する場合、入力可能文字列や数値の範囲など基本的なチェックを実施するために、適切な値を設定する必要があります。ただし、インストール時には影響がありません。
Windows
”InstallPath”

インストール先ディレクトリ名に「半角空白+数字」で終わるようなパス名を指定しないでください。エラーになります。

Windows
“XXXPath”または“XXXDirectory”形式のパラメーター

次の場合には、サイレントインストールに失敗しますので、あらかじめインストール環境を確認してください。

  • 書き込み不可のディレクトリを指定した場合
  • 指定したディレクトリまたはドライブの容量が不足している場合
Linux
”InstallModel”

設定値を’Molde A’のようにシングルクォーテーションで囲んでください。囲んでない場合、エラーになります。