1つのデータフィールドから異なるデータを出力するためには、最初にグループ分けの設定を行います。
=操作手順=
データフィールドビューでマウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューを表示します。
ポイント
データフィールドビューの表示・非表示の切り替えは、[表示]-[データフィールドビュー]を選択します。
出力データの指定を選択します。
図3.9 XBRLタクソノミーの情報を選択
出力データの指定ダイアログボックスが表示されます。
図3.10 出力データの指定ダイアログボックス
「グループ分けを行う」をチェックします。
図3.11 グループ分けの選択
比較の方法を選択します。
図3.12 比較対象を選択
選択肢 | 説明 | |
---|---|---|
1 | 期間 | 期間で比較を行う場合に選択します。 |
2 | 企業・組織 | 企業や組織で比較を行う場合に選択します。 |
3 | セグメント情報 | セグメント情報で比較を行う場合に選択します。 |
4 | シナリオ情報 | シナリオ情報で比較を行う場合に選択します。 |
ポイント
これらの指定はXBRLインスタンスのコンテキスト情報を利用しています。コンテキスト情報の詳細はXBRLの仕様を参照してください。
設定ボタンをクリックして、比較条件を設定します。
比較対象として「期間」を設定している場合には、期間の指定を行うダイアログボックスが表示されます。
図3.13 期間の条件設定
次の項目を設定します。
選択肢 | 説明 | |
---|---|---|
1 | データタイプ | 比較するデータのタイプ(年次/半期/四半期/月次データ)を指定します。 |
2 | グループ数 | グループ数を指定します。例えば、3年度分の比較を行う場合には3を指定します。 |
3 | 最初のグループの期間を指定 | 1で指定した期間の開始日を指定します。終了日は自動で計算されます。 |
4 | 残りのグループをルールで指定 | 残りのグループを昇順・降順で指定します。残りのグループの期間は、最初のグループの期間に基づいて、自動で計算されます。 |
各グループの期間が表示されますので、内容が正しければ「OK」ボタンを押します。
図3.14 期間によるグループ分け
比較対象として「企業・組織」を設定している場合には、企業や組織の指定を行うダイアログボックスが表示されます。
図3.15 企業・組織の条件設定
グループ数と各企業・組織の指定を行います。
ポイント
指定する値は、XBRLインスタンスで使われているスキームにより異なります。詳細については、XBRLの仕様を参照してください。
比較対象として「セグメント情報」を設定している場合には、セグメント情報の指定を行うダイアログボックスが表示されます。
図3.16 セグメント情報の条件設定
グループ数と各グループのセグメント情報の指定を行います。
ポイント
指定は、XBRLインスタンスに記述されるXML形式で指定します。セグメント情報の詳細については、XBRLの仕様を参照してください。
比較対象として「シナリオ情報」を設定している場合には、シナリオ情報の指定を行うダイアログボックスが表示されます。
図3.17 シナリオ情報の条件設定
グループ数と各グループのシナリオ情報の指定を行います。
ポイント
指定は、XBRLインスタンスに記述されるXML形式で指定します。シナリオ情報の詳細については、XBRLの仕様を参照してください。
グループ分けの設定が正しいことを確認し、「OK」ボタンを押してください。
図3.18 グループ分け条件の表示