ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.4.0 Excelファイル出力機能編
FUJITSU Software

4.4.1 重なり制御

帳票様式定義で定義されている項目は、Excelファイルのセル情報、および図として設定されます。

以下に、項目ごとの情報の設定先を示します。


設定先

オーバレイの項目

オーバレイ以外の項目

セル情報

オーバレイ文字
オーバレイ罫線
オーバレイの枠の網がけ

文字項目
パーティション罫線
パーティション枠の網がけ

オーバレイのイメージ

組込みメディア項目
バーコード項目


各項目が重なっている場合の、重なり制御について、以下に説明します。

設定先が[セル情報]の項目と[図]の項目の重なりについて
  • 図の情報がセル情報の上に出力されます。

  • 図の下には、セル情報の項目が出力されています。

設定先が[セル情報]の項目同士の重なりについて
  • オーバレイで定義された項目と、オーバレイ以外の項目の場合、オーバレイの項目が出力されます。

  • オーバレイの項目は、オーバレイの順序で指定された順に出力されます。

  • オーバレイ以外の項目は、帳票様式定義のパーティションリストの順で出力されます。

設定先が[図]の項目同士の重なりについて
  • 図の項目同士が重なっている場合、以下の順で出力されます。

      組込みメディア項目 < バーコード < オーバレイのイメージ

    ⇒ オーバレイのイメージが最も上位に出力されます。

ポイント

帳票様式定義を行う場合は、項目同士が重ならないように、定義してください。帳票様式定義の設計については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。