帳票様式定義で定義されている項目は、Excelファイルのセル情報、および図として設定されます。
以下に、項目ごとの情報の設定先を示します。
設定先 | オーバレイの項目 | オーバレイ以外の項目 |
---|---|---|
セル情報 | オーバレイ文字 | 文字項目 |
図 | オーバレイのイメージ | 組込みメディア項目 |
各項目が重なっている場合の、重なり制御について、以下に説明します。
図の情報がセル情報の上に出力されます。
図の下には、セル情報の項目が出力されています。
オーバレイで定義された項目と、オーバレイ以外の項目の場合、オーバレイの項目が出力されます。
オーバレイの項目は、オーバレイの順序で指定された順に出力されます。
オーバレイ以外の項目は、帳票様式定義のパーティションリストの順で出力されます。
図の項目同士が重なっている場合、以下の順で出力されます。
組込みメディア項目 < バーコード < オーバレイのイメージ
⇒ オーバレイのイメージが最も上位に出力されます。
ポイント
帳票様式定義を行う場合は、項目同士が重ならないように、定義してください。帳票様式定義の設計については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。