Excel環境設定ファイルとExcel文書情報ファイルの関係について、以下に示します。
Excel環境設定ファイルとExcel文書情報ファイルでは、Excel文書情報ファイルの指定が優先されます。
Excel環境設定ファイルとExcel文書情報ファイルで、異なるキーワードが指定されている場合、それぞれの指定値が有効となります。
Excel文書情報ファイルを指定しない場合、Excel環境設定ファイルの指定で動作します。
以下の指定例で、各ファイルのどの値が採用されるか示します。
説明:
Excel文書情報ファイルにしかないキーワード(5、6)は、有効。
Excel環境設定ファイルにしかないキーワード(3、4)は、有効。
Excel文書情報ファイル、およびExcel環境設定ファイルの両方に存在するキーワード(1、2)は、Excel文書情報ファイルの指定が有効。
シート番号が指定可能なキーワードの場合は、以下の値が採用されます。
説明:
Excel文書情報ファイルにしかないシート番号(4)は、有効。
Excel環境設定ファイルにしかないシート番号(2)は、有効。
Excel文書情報ファイル、およびExcel環境設定ファイルの両方に存在するシート番号(1、3)は、Excel文書情報ファイルの指定が有効。