Excelファイルの出力では、帳票定義情報で定義した項目情報(フォント、文字配置、および編集形式など)や、印刷情報(用紙サイズ、用紙方向など)が有効になります。バーコード、組込みメディア、およびオーバレイも出力できるため、帳票様式定義で定義したレイアウトイメージのExcelファイルが生成できます。
また、Excelファイルの文書情報としてタイトル/サブタイトル/作成者を設定することにより、Excelファイルの用途や目的を明確にでき、シート名を設定することにより、複数のシートを出力した場合でも、容易にシートを識別することができます。
Excelファイル出力時のサポート機能については、以下を参照してください。
⇒“3.2 帳票定義情報のサポート範囲”
List Creator デザイナの任意間隔グリッドを使用することで、Excelファイルに出力するセルのサイズを、グリッドの間隔として指定できます。
また、固定間隔グリッドで設計された帳票定義情報は、配置された項目の領域長および項目の配置された間隔をもとにして、List Creatorが自動的にセルを生成します。
グリッド機能については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。