CD-R連続書込み装置(TEAC社製 CD-R装置)を利用することにより、帳票データを複数CD-Rドライブへ同時書込みできます。
TEAC社製 CD-R装置を利用する場合は、CD-R装置用のリストファイリングサーバをファイリング用パソコンにインストールする必要があります。
また、CD-R装置を制御するために、CD-R Writer Serverが必要です。ファイリング時は、ファイリングモニタを使用してファイリングの状態を監視できます。
ファイリング用パソコンの動作環境が以下の場合には、リストファイリングサーバとCD-R Writer Serverを同じパソコンで運用できます。
CPU:Pentium4 2.4GHz以上
メモリ:512MB以上
TEAC社製 CD-R装置の利用では、1つのリストファイリングサーバに対して、最大10台のCD-R装置を接続することができます。
大量かつ並列でファイリングを実行する場合は、ファイリング用パソコンを用意するとともに、CD-R装置ごとに制御用パソコンを用意します。
注意
CD-Rにファイリングするときは、専用のファイリング用パソコンを用意してください。
CD-R連続書込み装置にTEAC社製 CD-R装置を利用する場合は、CD-R連続書込み装置を制御するためのCD-R Writer Serverが必要となります。CD-R Writer Serverとリストファイリングサーバは、別のパソコンに分けて運用することをお勧めします。
ファイリング対象のファイル数が多いと、ファイリング処理に要する時間がかかります。
リストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)が動作しているパソコンで、ListWORKS CD-ROM 作成オプションを使用することはできません。以下のいずれかの対処が必要です。
TEAC社製のCD-R装置を使用していない場合は、リストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)をインストールしない(インストール済みの場合は、アンインストールする)。
リストファイリングサーバのサービス(List Works Filing Service)を「手動」起動に変更し、停止する。
List WorksクライアントのCD-Rへのファイリングはできません。マイ コンピュータの装置フォルダにはCD-Rへの書き込み装置を設定できません。
CD-Rにファイリングするときは、ファイリング対象のデータの上限は630MBとなります。