カーネル構成ファイル(/etc/systemファイル)に設定します。
共用メモリ資源
以下の値を変更します。
パラメタ名 | 値 | インストール時 | アンインストール時 |
---|---|---|---|
shmsys:shminfo_shmmax | 24117248 | 設定されている値と左記の値を比較して大きい値を設定 | 設定値を変更しない |
shmsys:shminfo_shmmni | 1015 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
以下の値を変更します。
パラメタ名 | 値 | インストール時 | アンインストール時 |
---|---|---|---|
semsys:seminfo_semmni | 604 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
semsys:seminfo_semmns | 2038 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
semsys:seminfo_semmnu | 727 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
semsys:seminfo_semmsl | 81 | 設定されている値と左記の値を比較して大きい値を設定 | 設定値を変更しない |
semsys:seminfo_semume | 13 | 設定されている値と左記の値を比較して大きい値を設定 | 設定値を変更しない |
以下の値を変更します。
パラメタ名 | 値 | インストール時 | アンインストール時 |
---|---|---|---|
msgsys:msginfo_msgmax | 128 | 設定されている値と左記の値を比較して大きい値を設定 | 設定値を変更しない |
msgsys:msginfo_msgmnb | 4096 | 設定されている値と左記の値を比較して大きい値を設定 | 設定値を変更しない |
msgsys:msginfo_msgmni | 4 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
msgsys:msginfo_msgtql | 701 | 設定されている値またはデフォルト値に加算 | 設定されている値から減算 |
参考
設定するパラメタ値は、以下の値に基づいています。
システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_SYSパラメタ: 500
システム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタ: 500
システム用の動作環境ファイルのCOMMUNICATION_BUFFERパラメタ: 32
同時に実行するRDBコマンド数: 200
同時に起動するRDBシステム数: 1
システム用の動作環境ファイルについては、“セットアップガイド”を参照してください。
変更するカーネルパラメタの値は、データベース二重化機能およびConnection Manager機能に関する値を含んでいます。
Symfoware Server Standard Editionを上記の値を超える規模で運用される場合、“セットアップガイド”の“カーネル編集”を参照し、適切なカーネルパラメタを設定してください。