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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

E.1 ログインから帳票一覧の表示まで

List WorksのWeb連携における、ログインから帳票一覧表示までの処理の流れを以下に示します。


1.


リスト管理サーバと接続するための画面の表示を要求します。



2.


login.jspをダウンロードします。

login.jspには、「マニュアル」ボタンが定義されています。

ボタンを削除したい場合は、login.jspをカスタマイズします。

3.


FORMに入力されたユーザ情報をもとに、Httpリクエストのloginを使用して、リスト管理サーバに接続します。



4.


ログインが成功すると、relay.jspをダウンロードします


5.


保管フォルダ/帳票一覧を表示するlist.jspをダウンロードします。

6.


list.jspは、上下分割、下段は左右分割の合計3分割のフレームで構成されています。

上フレームのlistmenu.jspをダウンロードします。なお、listmenu.jspには、「マニュアル」ボタンなどが定義されています。これらのボタンを削除したい場合は、listmenu.jspをカスタマイズします。

下段の左フレームは保管フォルダの一覧の表示を要求します(Httpリクエストのgetkeepfolder)。

下段の右フレームは帳票一覧の表示を要求します(Httpリクエストのgetkeeplist)。


7.


保管フォルダ一覧の取得が成功すると、folderlist.jspをダウンロードします。このとき、folderlist.jspは、ListConfigクラスやKeepFolderAttributeクラスを使用して保管フォルダ一覧情報を取得し、一覧用のHTMLを作成します。

帳票一覧の取得が成功すると、sheetlist.jspをダウンロードします。このとき、sheetlist.jspは、ListConfigクラスやKeepSheetAttributeクラスを使用して帳票一覧情報を取得し、一覧用のHTMLを作成します。なお、sheetlist.jspをカスタマイズすることにより、帳票一覧の表示項目を変更することが可能です。また、findlistbody.jspをカスタマイズすることにより、検索結果一覧の表示項目を変更することが可能です。

カスタマイズの詳細は、“E.3 帳票一覧の表示項目の変更”を参照してください。