Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)

3.2.2 Javaクラス(ListCommand)

以下に、Javaクラス(ListCommand)のメソッドを示します。

メソッド	機能
getFindTargetList	検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧の取得準備

3.2.2.1 getFindTargetList(検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧の取得準備)

記述形式

listCommand.getFindTargetList( [セクション名] )

機能

リスト管理サーバに保存されている、検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧の取得準備を行います。

パラメタの説明

セクション名

検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧を取得するセクション名を、半角255文字以内のjava.lang.String型で指定します。

省略可能です。省略した場合は、「default」セクションが指定されたものと見なします。

復帰値

0

正常終了、または取得準備済み

1

指定されたセクションの検索対象範囲がない

上記以外

異常終了

使用例

セクション名「default」に設定されている、検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧の取得準備を行います。

  listCommand.getFindTargetList();

セクション名「123」に設定されている、検索する対象範囲(抜き出し検索範囲)の一覧の取得準備を行います。

  listCommand.getFindTargetList("123");

注意

ログインしている間に同一セクションに対して本APIを複数回使用した場合、初回のみ有効となります。2回目以降は、必ず0が復帰します。