記述形式
object.FieldItemPage(項目名, 開始横位置, 終了横位置, 先頭ページ開始縦位置, 先頭ページ終了縦位置, 中間ページ開始縦位置, 中間ページ終了縦位置, 最後ページ開始縦位置, 最後ページ終了縦位置 )
機能
リストビューアに表示している帳票に対して、先頭/中間/最後のページごと異なる範囲の帳票項目を設定します。
パラメタの説明
帳票項目に設定する項目名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。必ず指定します。
選択する範囲の開始の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
選択する範囲の終了の横位置を、帳票の左端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
先頭ページの選択する範囲の開始の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
先頭ページの選択する範囲の終了の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
中間ページの選択する範囲の開始の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
中間ページの選択する範囲の終了の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
最後ページの選択する範囲の開始の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
最後ページの選択する範囲の終了の縦位置を、帳票の上端から1/1440インチ単位の数値で指定します。必ず指定します。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
「帳票項目の設定」を開始し、表示中の帳票に項目名(項目1)、開始横位置(100)、終了横位置(3000)、先頭ページ開始縦位置(200)、先頭ページ終了縦位置(3000)、中間ページ開始縦位置(100)、中間ページ終了縦位置(3000)、最後ページ開始縦位置(100)、最後ページ終了縦位置(2000)の帳票項目を設定します。
object.FieldDefineMode 1 object.FieldItemPage "項目1", 100, 3000, 200, 3000, 100, 3000, 100, 2000
注意
【List Worksクライアント環境設定】ダイアログボックスで「ページごと異なる範囲の帳票項目を設定する機能を使用する」をチェックした場合のみ設定が可能です。チェックしていない場合にはエラーとなります。
パラメタは、すべて指定しないとエラーになります。
「帳票項目の設定」が開始されている必要があります。
1ページの帳票の場合には、中間ページ開始縦位置/中間ページ終了縦位置/最終ページ開始縦位置/最終ページ終了縦位置は無効となります。
2ページの帳票の場合には、中間ページ開始縦位置/中間ページ終了縦位置は無効となります。
連結表示している帳票または連結保存した帳票に対して、本メソッドを使用した場合、期待した結果が得られない場合があります。