記述形式
object.FieldClearPage( 項目名 [,削除ページ] )
機能
リストビューアに表示している帳票の帳票項目を削除します。ページごと異なる範囲の帳票項目を設定している場合に、先頭、中間、最後ページのいずれかの帳票項目を削除できます。
パラメタの説明
削除する項目名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。必ず指定します。
削除する帳票項目のページを0から3までの数値で指定します。
0:先頭、中間、最後ページの帳票項目をすべて削除します。 1:先頭ページの帳票項目を削除します。 2:中間ページの帳票項目を削除します。 3:最後ページの帳票項目を削除します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
「帳票項目の設定」を開始し、項目名(項目1)の先頭、中間、最後ページの帳票項目のすべてを削除します。
object.FieldDefineMode 1 object.FieldClearPage "項目1"
「帳票項目の設定」を開始し、項目名(項目2)の中間ページの帳票項目を削除します。
object.FieldDefineMode 1 object.FieldClearPage "項目2", 2
注意
【List Worksクライアント環境設定】ダイアログボックスで「ページごと異なる範囲の帳票項目の設定する機能を使用する」をチェックした場合のみ設定が可能です。チェックしていない場合はエラーになります。
「帳票項目の設定」が開始されている必要があります。
項目名にFieldItemPageで追加した帳票項目を指定する必要があります。
総ページ数が1ページの帳票で、「削除ページ」に「2」または「3」を指定した場合には、帳票項目がないものとみなします。
総ページ数が2ページの帳票で、「削除ページ」に「2」を指定した場合には、帳票項目がないものとみなします。