記述形式
object.SelectFile( オブジェクト名 )
機能
現在表示中の保管フォルダ内一覧の、指定されたファイル名、または指定された論理パスのオブジェクトを選択します。
パラメタの説明
選択するオブジェクトのファイル名、または論理パス名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
帳票を選択する場合には、帳票のファイル名を指定します。
保管フォルダを選択する場合には、保管フォルダの論理パス名で指定します。論理パスは、以下の形式で指定する必要があります。
(ドライブ名):\(第1階層のフォルダ名)\(保管フォルダ名)\・・・\(保管フォルダ名) 例)C:\Data\営業
/(第1階層のディレクトリ名)/(保管フォルダ名)/・・・/(保管フォルダ名) 例)/chohyo/data/営業
復帰値
オブジェクトを選択しました。
オブジェクトを選択できませんでした。
使用例
ファイル名「ABC.SPL」の帳票を選択します。
object.SelectFile "ABC.SPL"
論理パス名「C:\Data\営業部」の保管フォルダを選択します。
論理パス名「C:\Data\営業部」の保管フォルダを選択します。
object.SelectFile "C:\Data\営業部"
論理パス名「/cyohyo/data/eigyo」の保管フォルダを選択します。
object.SelectFile "/cyohyo/data/eigyo"