記述形式
object.ItemListSave( [出力範囲 [,ファイル名 [,ファイルの種類] ] ] )
機能
現在選択されているフォルダのオブジェクト一覧をファイルに出力します。
パラメタの説明
出力する範囲を0か1の数値で指定します。
0:すべてのオブジェクトの一覧を出力します。 1:選択されているオブジェクトの一覧を出力します。
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
出力するファイルの物理パスを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。省略すると【一覧のファイル出力】ダイアログボックスを表示します。
出力するファイルの種類(ファイル形式)を0か1の数値で指定します。
0:CSV形式(カンマ区切り) 1:Text形式(タブ区切り)
省略可能です。省略すると「0」が指定されたものとみなします。
復帰値
オブジェクト一覧を出力しました。または、【一覧のファイル出力】ダイアログボックスで【キャンセル】ボタンを選択しました。
オブジェクト一覧を出力できませんでした。
使用例
現在選択されているオブジェクトの一覧を、CSV形式でファイル(C:\data\A.CSV)に出力します。
object.ItemListSave 1,"C:\data\A.CSV"
注意
「出力範囲」で「1」が指定されていても選択されているオブジェクトがない場合には、すべてのオブジェクトを出力します。
ファイル名の拡張子には、CSV形式、またはText形式以外は指定できません。
出力先に同一ファイル名が存在する場合は、上書きされます。