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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.2.7 CreateRemoteKeepFolder(リスト管理サーバの保管フォルダの作成)メソッド

記述形式

object.CreateRemoteKeepFolder(保管フォルダ名 [,フォルダの場所 [,帳票の有効期限の日数
                              [,削除対象フラグ [,先頭ページ削除フラグ
                              [,削除する先頭ページ数 [,末尾ページ削除フラグ
                              [,削除する末尾ページ数 [,連続紙の幅
                              [,抜き出し検索無効フラグ] ] ] ] ] ] ] ] ] )

機能

リスト管理サーバの保管フォルダを作成します。


パラメタの説明

保管フォルダ名

保管フォルダ名を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。

フォルダの場所

保管フォルダの物理パスを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
ルート保管フォルダを作成する場合は必ず指定してください。サブフォルダを作成する場合は無視されます。
保管フォルダの共有運用をする場合には、共有ディスクを指定してください。なお、Windows版において、共有ディスクはUNCで設定してください。共有ディスクがIPv6環境の場合、UNC名のサーバ名には、ホスト名を指定してください。共有ディスクは、NTFSでフォーマットされている必要があります。

帳票の有効期限の日数

帳票の有効期限の日数を1から9999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が設定されたものとみなします。

削除対象フラグ

有効期限が過ぎた帳票を削除対象にするかを0か1の数値で指定します。

  0:削除対象としない
  1:削除対象とする

省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。

先頭ページ削除フラグ

先頭のセパレータページを削除するかを0か1の数値で指定します。

  0:削除しない
  1:削除する

省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。

削除する先頭ページ数

削除する先頭のセパレータページ数を1から9999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が設定されたものとみなします。

末尾ページ削除フラグ

末尾のセパレータページを削除するかを0か1の数値で指定します。

  0:削除しない
  1:削除する

省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。

削除する末尾ページ数

削除する末尾のセパレータページ数を1から9999までの数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1」が設定されたものとみなします。

連続紙の幅

連続紙の幅を650から2000までの数値で指定します。数値はインチ×100単位です。
省略可能です。省略すると「1500」が設定されたものとみなします。

抜き出し検索無効フラグ

抜き出し検索を無効にするかを0か1の数値で指定します。

  0:無効にしない
  1:無効にする

省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。


復帰値

TRUE

保管フォルダを作成しました。

FALSE

保管フォルダを作成できませんでした。


使用例

Windows版の場合

保管フォルダ名「営業」、フォルダの場所「C:\営業」のルート保管フォルダを作成します。

  object.CreateRemoteKeepFolder "営業", "C:\営業"
Solaris版/Linux版の場合

保管フォルダ名「営業」、フォルダの場所「/eigyo」のルート保管フォルダを作成します。

  object.CreateRemoteKeepFolder "営業", "/eigyo"

注意

  • ルートフォルダを作成する場合は、事前に【保管】アイコンを選択してください。

  • サブフォルダを作成する場合は、事前に保管フォルダを選択してください。