記述形式
object.Copy(複写/移動先の保管フォルダの論理パス [,ページ指定 [,開始ページ [,終了ページ
[,オーバレイの複写 [,暗証番号 [,登録有効期間 [,削除対象
[,移動指示] ] ] ] ] ] ] ] )機能
現在選択されているリスト管理サーバの保管フォルダ、または保管フォルダの帳票を、複写、または移動します。
パラメタの説明
複写/移動先の保管フォルダの論理パスを、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
必ず指定します。
例) サーバ「milano」の保管フォルダ「営業」の場合 milano\保管\営業 マイ コンピュータの保管フォルダ「営業」の場合 マイ コンピュータ\保管\営業 (注)
注：「マイ コンピュータ」は半角文字
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、ページ指定を0か1の数値で指定します。
0：開始ページから終了ページまで 1：すべてのページ
省略可能です。省略すると「1」が設定されたものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、開始ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると1ページが指定されたものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、終了ページを数値で指定します。「ページ指定」に「1」を指定すると無効になります。
省略可能です。省略すると帳票の最終ページが指定されたものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、オーバレイを複写するかどうかを、0か1の数値で指定します。オーバレイのない帳票の場合は、無効になります。
0：オーバレイを複写しない 1：オーバレイを複写する
省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、複写先の帳票に設定する暗証番号を、半角のダブルクォーテーション「""」で囲まれた文字列として指定します。
省略可能です。省略すると暗証番号を設定しないものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、複写先の帳票に設定する登録有効期間(単位：日)を数値で指定します。
省略可能です。省略すると「1日」が設定されたものとみなします。
選択されているオブジェクトが帳票の場合に、有効期限を過ぎたら削除対象にするかどうかを、0か1の数値で指定します。
0：有効期限を過ぎても削除対象にしない 1：有効期限を過ぎたら削除対象にする
省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。
リスト管理サーバの保管フォルダ、または帳票を移動するかどうかを0か1の数値で指定します。
0：複写 1：移動
省略可能です。省略すると「0」が設定されたものとみなします。
復帰値
正常終了しました。
異常終了しました。
使用例
現在選択されている帳票を、マイ コンピュータ配下の保管フォルダ「営業」に複写します。
object.Copy "マイ コンピュータ\保管\営業" (注)
注：「マイ コンピュータ」は半角文字
現在選択されているリスト管理サーバ「Server」の保管フォルダ、または保管フォルダの帳票を、リスト管理サーバ「Server」の保管フォルダ「営業」に複写します。
object.Copy "Server\保管\営業"
現在選択されているリスト管理サーバ「Server」の保管フォルダ、または保管フォルダの帳票を、リスト管理サーバ「Server」の保管フォルダ「営業」に移動します。
object.Copy "Server\保管\営業", , , , , , , , 1
注意
リスト管理サーバの保管フォルダを複写/移動する場合、またはリスト管理サーバの帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに複写/移動する場合、以下のパラメタは無効になります。
「ページ指定」
「開始ページ」
「終了ページ」
「オーバレイの複写」
「暗証番号」
「登録有効期間」
「削除対象」
マイ コンピュータの帳票をマイ コンピュータの保管フォルダに複写する場合、以下のパラメタは無効になります。
「暗証番号」
「登録有効期間」
「削除対象」
マイ コンピュータの帳票をマイ コンピュータの保管フォルダに移動する場合(「移動指示」に「1」を指定した場合)、以下のパラメタは無効になります。
「ページ指定」
「開始ページ」
「終了ページ」
「暗証番号」
「登録有効期間」
「削除対象」
リスト管理サーバの帳票をマイ コンピュータの保管フォルダに移動(「移動指示」に「1」を指定)することはできません。
リスト管理サーバのルートの保管フォルダ、およびマイ コンピュータの保管フォルダを複写/移動することはできません。