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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

1.2.1 LW_StartServerApi(サーバ機能API開始)

記述形式

Windows版/Solaris版の場合
int  LW_StartServerApi()
Linux版の場合
LWAPIHANDLE  LW_StartServerApi()

機能

サーバ機能APIを実行するための準備処理を行い、識別子を返します。この識別子をサーバAPI識別子と呼びます。


パラメタの説明

なし


復帰値

0以外

正常終了しました。

この復帰値がサーバAPI識別子になります。以降のサーバAPIの実行で必要です。

0

異常終了しました。

以下のうち、いずれかの処置をしてください。

  • Windows版の場合、管理者で実行していることを確認してください。

  • Solaris版/Linux版の場合、スーパーユーザで実行していることを確認してください。

  • リスト管理サーバのList Worksサービスが起動されていることを確認してください。

  • データベース環境を確認してください。

  • Solaris版/Linux版の場合、実行環境のロケールを確認してください。


注意

  • 他のサーバ機能APIを実行する前に必ず、一度本APIを実行し、サーバAPI識別子を獲得してください。

  • サーバAPI識別子は、すべてのサーバ機能APIで設定する必要があるため、サーバ機能APIを実行する間、保持しておいてください。

  • サーバ機能APIの処理終了時には、必ず、LW_EndServerApi(サーバ機能API終了)を実行してください。LW_EndServerApi(サーバ機能API終了)を実行しないと、領域が解放されない場合があります。