機能説明
本コマンドは、Open監視で利用するデータベース(PostgreSQL)をセットアップします。
本コマンドを実行することによりデータベースは初期化されます。
初期化前のデータ格納ディレクトリは以下に退避されているため、再度セットアップする場合は必要に応じて退避された資産を参考に復旧してください。
データベースのデータ格納ディレクトリ/data_bak |
記述形式
swopndbsetup | [-r] |
オプション
データベースの生成のみを行います。
スキーマやデータのインポートは行いません。バックアップ/リストアで利用する場合に指定してください。
復帰値
正常終了
異常終了
内部エラー
コマンド格納場所
Linux | /opt/FJSVswopn/bin |
実行に必要な権限/実行環境
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
Open監視サーバ、Open監視プロキシで実行可能です。
注意事項
本コマンドはOpen監視を停止した状態で実行してください。
データベースのセットアップ実施後、設定を有効にするにはOpen監視を再起動してください。
実行結果/出力形式
正常終了時
標準出力に以下のメッセージが出力されます。
swopndbsetup: INFO: 00000: The database setup has ended normally.
異常終了時
標準エラー出力に以下のメッセージが出力されます。
実行結果1
swopndbsetup: ERROR: 00010: Port used by the database is already in use: port = %1
%1:Webサーバが使用するポートのうち、すでに使用されているポート番号
実行結果2
swopndbsetup: ERROR: 00011: Failed to create a database.
実行結果3
swopndbsetup: ERROR: 00001: Command swopndbsetup rejected. Already running : swopndbsetup
実行結果4
swopndbsetup: ERROR: 00014: Failed to modify postgresql.conf.