Systemwalker Centric ManagerのOpen監視機能は、業務システムの個別監視を行うための機能です。
Systemwalker Centric ManagerのOpen監視機能を使用することにより、業務システムの個別監視と共通のインフラ監視を、以下のようにシステム利用部門とデーターセンター管理部門で分担して行うことができます。
なお、本マニュアルでは、共通のインフラ監視を行う機能を、Systemwalker Centric Managerの統合監視機能とし、以下のように記載しています。
Systemwalker Centric ManagerのOpen監視機能:「Open監視」
Systemwalker Centric Managerの統合監視機能:「統合監視」
以下のようにOpen監視と統合監視を使い分けることにより、監視作業を効率的に行うことができます。
監視を自動化する仕組みや利用者に合わせて監視画面をカスタマイズするなど、変化の激しい個々の業務システムを監視するのに適しています。
データーセンターなどの大規模なシステムの情報を一元管理して、監視結果や資産管理情報を関連付けて管理することができるため、共通のインフラ監視など全体の状況を把握するのに適しています。