Systemwalkerスクリプトは、次の3種類があります。
メッセージ監視アクション型
イベントに対し、編集を行うスクリプトです。
イベントの発生を契機に自動アクションとして起動します。本タイプのスクリプトは、提供されているサンプルスクリプトの可変部分を書き換えて登録します。
本タイプのスクリプトとして、以下のようなサンプルスクリプトが提供されています。
通知されるイベントのテキストを書き換える
関係する複数のイベントの通知を抑止する
単体起動型
1つのコマンドとして動作するスクリプトです。
本タイプのスクリプトは、提供されているサンプルスクリプトの可変部分を書き換えて登録するだけでなく、ユーザ独自に作成し登録することができます。次の方法で起動することができます。
OSのコマンドラインやリモートコマンドから起動する。
Systemwalkerの起動・停止時に自動で起動する。
自動アクション(アプリケーション起動)として起動する。
自動アクション(アプリケーション起動)としてスクリプトを起動する場合、イベントの発生を契機にした発生イベントに対する一次対処、通報などに利用することができます。
本タイプのスクリプトとして、以下のようなサンプルスクリプトが提供されています。
システムに常駐して異常を監視する
大量システムへ一括してコマンドを投入する
ライブラリ型
補助的な機能を定義するスクリプトです。
本タイプのスクリプトは、提供されているサンプルスクリプトの可変部分を書き換えて登録するだけでなく、ユーザ独自に作成し登録することができます。定義された機能は、Systemwalkerスクリプトのコマンドとして、ほかのスクリプトから呼び出します。
本タイプのサンプルスクリプトは、以下のサンプルスクリプトに含まれて提供されています。
イベントテキストの書き換えスクリプト(メッセージ監視アクション型)
Systemwalkerスクリプトの編集方法や登録方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。