Systemwalker Centric Managerでは、インストールレス型エージェントにより、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していないサーバも監視することができます。
これにより、Systemwalker Centric Managerのインストール、および設定にかかる運用管理コストを削減できます。
ここでは、運用管理サーバだけにSystemwalker Centric Managerをインストールし、運用管理サーバから直接、業務サーバを監視する運用例について説明します。
なお、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していないサーバを監視する場合は、セキュリティの強化を考慮して、SSHで運用することを推奨します。
Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していない業務サーバが300台以上の構成の場合
1台の運用管理サーバで監視する、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していない業務サーバが300台以上の構成の場合は、部門管理サーバを設置し3階層で監視します。
[ノード一覧]ツリー上で、Systemwalker Centric Managerが導入された業務サーバと同じように、エージェントを導入していない業務サーバを監視する部門管理サーバを配置します。
部門管理サーバとエージェントを導入していない業務サーバとの関係を明示する場合は、部門管理サーバごとに、エージェントを導入していない業務サーバをまとめて配置してください。
WindowsとUNIXの混在環境の場合
業務サーバがWindowsとUNIXが混在する環境においても1台の監視サーバで直接監視できます。