監視イベントについて【Windows版】
MIBしきい値監視スクリプトによる監視で、しきい値条件を満たした場合の通知イベントが以下のように変更されています。
以下のイベントのメッセージ本文、または補足情報として表示するデータ文字列をイベント監視の条件として定義している場合は、設定の見直しを行ってください。
[旧版]
MpCNappl: ERROR: 106: ネットワークで事象が発生しました.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6) |
監視対象機器のIPアドレス
コミュニティ名(community name)
MIB監視で指定したMIB名
機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
付加情報(variable-bindings)
[V13.1.0以降]
MpCNappl: ERROR: 106: MIB監視事象が発生しました.(MIB名:%1, 値:%2).(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:0 timestamp:0 varbind:%6) |
MIB監視で指定したMIB名
条件を満たしたときのMIBの値
監視対象機器のIPアドレス
コミュニティ名(community name)
SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(MIBしきい値監視スクリプトの場合、“fujitsu.4.19.3”が格納されます)
付加情報(variable-bindings)
監視イベントに表示される“値”について
SystemwalkerスクリプトによるMIBしきい値監視で、以下の型のMIBを監視した場合、監視イベントに表示される“値”が以下のように変更されています。
変更される型は以下のとおりです。
COUNTER型
GAUGE型
“0”が格納されます。
実際に取得したMIB値が格納されます。