クラスタ環境からのバッチ実行基盤の削除について説明します。
バッチ実行基盤の削除範囲には、以下があります。
バッチ実行基盤の環境の削除
バッチ実行基盤のすべての環境を削除します。
バッチ実行基盤を再セットアップする場合などに行います。
ジョブの実行環境の削除
複数のジョブの実行環境が存在する場合に、1つのジョブの実行環境だけ削除します。
1つのジョブの実行環境が不要になった場合などに行います。
バッチ実行基盤の削除手順
バッチ実行基盤の削除手順について説明します。
上記の環境削除の手順は、削除する範囲が異なるだけであり、共通の手順で行えます。
バッチシステムの停止については、“5.2.1.1 バッチシステムの停止”に従ってください。
図に示すとおり、待機ノードでの作業を実施してから、運用ノードでの作業を実施する必要があります。
注意
OSのグループに設定した、Interstage運用グループ、およびバッチシステム利用グループは、Interstage Job Workload Serverをアンインストールするまで削除しないでください。
OSのグループに設定した、バッチシステム利用グループは、Interstage Job Workload Serverをアンインストールするまで削除しないでください。