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Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド
FUJITSU Software

3.2.6 バッチシステムの動作確認

クラスタシステムへの登録後にバッチ実行基盤が正しく動作するか確認します。
動作確認の手順は以下のとおりです。

注意

Systemwalker Operation Managerと連携する場合は、バッチシステムの動作確認を行う前にSystemwalker Operation Managerのセットアップを実施してください。

参照

Systemwalker Operation Managerのセットアップについては、“3.2.7 Systemwalker Operation Managerと連携する場合”を参照してください。

3.2.6.1 バッチシステムの起動

PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin View トップ画面から以下の手順でCluster Admin を開きます。

  1. Global Cluster Services を選択します。

  2. [Cluster Admin]をクリックしてクラスタメニューに移動します。

  3. [rms]タブを選択します。

  4. RMSを起動します。

    1. RMSメインウィンドウの [ツール]プルダウンメニューを使用し、[RMSの起動]-[利用可能な全てのノード]をクリックします。確認画面が表示されるので[確認]をクリックします。

    2. RMS起動コマンドのオプションを指定する場合は、[オプション]ボタンをクリックします。

  5. ノードとアプリケーションの状態を確認します。
    運用ノード、待機ノード共に[online]になっていることを確認します。
    運用ノードのアプリケーションが[online]に、待機ノードのアプリケーションが[StandBy]になっていることを確認します。

  6. ノードの状態を確認します。
    運用ノード、待機ノード共に[online]になっていることを確認します。

  7. アプリケーションを起動します。
    運用ノードのクラスタアプリケーションを右クリックし、ポップアップメニューから[Online(hvswitch)]を選択して起動します。

  8. アプリケーションの状態を確認します。
    運用ノードのアプリケーションが[online]に、待機ノードのアプリケーションが[StandBy]になっていることを確認します。

クラスタアドミニストレータまたは、フェールオーバークラスターマネージャーを使用して、クラスタサービスを起動します。

3.2.6.2 運用ノードのバッチ実行基盤の稼働状態確認

運用ノードでバッチ実行基盤が正常に稼働しているか確認します。
“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチ実行基盤の稼働状態確認”を参照して、バッチ実行サービス、およびバッチ受付サービスが正常に稼働しているか確認してください

3.2.6.3 待機ノードのバッチ実行基盤の稼働状態確認

待機ノードを運用系に切り替えます。ノードの切替え後、待機ノードでバッチ実行基盤が正常に稼働しているか確認します。
“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチ実行基盤の稼働状態確認”を参照して、バッチ実行サービス、およびバッチ受付サービスが正常に稼働しているか確認してください