バッチ実行基盤のインストール作業について説明します。
参照
バッチ実行基盤のインストール作業の詳細は、“Interstage Job Workload Server インストールガイド”の“サーバパッケージのインストール作業”を参照してください。
インストールするノードについて
バッチ実行基盤は、運用ノード、待機ノードの両ノードにインストールしてください。
インストールするディスクについて
バッチ実行基盤は各ノードのローカルディスク上にインストールしてください。
バッチシステム利用グループアカウントの作成について
運用ノード、および待機ノードでバッチシステム利用グループアカウントのグループIDを同じにする必要があります。
コマンドの形式を以下に示します。
groupadd -g グループID バッチシステム利用グループ名 |
運用ノード、および待機ノードでバッチシステム利用グループを同じにする必要があります。
以下の手順によりバッチシステム利用グループを作成します。
[コントロールパネル]>[管理ツール]>[コンピュータの管理]を起動します。
[コンピュータの管理(ローカル)]>[システムツール]>[ローカルユーザとグループ]>[グループ]を選択します。
右クリックによりメニューを表示し、[新しいグループ]によりバッチシステム利用グループを作成します。
ドメインコントローラのサーバで、[コントロールパネル]>[管理ツール]>[Active Directory ユーザとコンピュータ]を選択します。
ドメイン内の[Users]フォルダを選択します。
右クリックによりメニューを表示し、[新規作成]>[グループ]によりバッチシステム利用グループを作成します。
グループの作成方法およびActive Directoryに関する詳細については、OSが提供しているマニュアルを参照してください。
Interstage運用グループアカウントの作成について
運用ノード、および待機ノードでInterstage運用グループアカウントのグループIDを同じにする必要があります。
コマンドの形式を以下に示します。
groupadd -g グループID Interstage運用グループ名 |