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Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド
FUJITSU Software

2.2 インストール作業

バッチ実行基盤のインストール作業について説明します。


参照

バッチ実行基盤のインストール作業の詳細は、“Interstage Job Workload Server インストールガイド”の“サーバパッケージのインストール作業”を参照してください。

インストールするノードについて

バッチ実行基盤は、運用ノード、待機ノードの両ノードにインストールしてください。

インストールするディスクについて

バッチ実行基盤は各ノードのローカルディスク上にインストールしてください。

バッチシステム利用グループアカウントの作成について


運用ノード、および待機ノードでバッチシステム利用グループアカウントのグループIDを同じにする必要があります。
コマンドの形式を以下に示します。

groupadd -g グループID バッチシステム利用グループ名

運用ノード、および待機ノードでバッチシステム利用グループを同じにする必要があります。
以下の手順によりバッチシステム利用グループを作成します。

バッチサーバをActive Directory構成で運用しない場合
  1. [コントロールパネル]>[管理ツール]>[コンピュータの管理]を起動します。

  2. [コンピュータの管理(ローカル)]>[システムツール]>[ローカルユーザとグループ]>[グループ]を選択します。

  3. 右クリックによりメニューを表示し、[新しいグループ]によりバッチシステム利用グループを作成します。

バッチサーバをActive Directory構成で運用する場合
  1. ドメインコントローラのサーバで、[コントロールパネル]>[管理ツール]>[Active  Directory  ユーザとコンピュータ]を選択します。

  2. ドメイン内の[Users]フォルダを選択します。

  3. 右クリックによりメニューを表示し、[新規作成]>[グループ]によりバッチシステム利用グループを作成します。

グループの作成方法およびActive Directoryに関する詳細については、OSが提供しているマニュアルを参照してください。

Interstage運用グループアカウントの作成について

運用ノード、および待機ノードでInterstage運用グループアカウントのグループIDを同じにする必要があります。
コマンドの形式を以下に示します。

groupadd -g グループID Interstage運用グループ名