同一筐体に“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”をセットアップする時の注意事項を以下に示します。
すでに“Interstage Job Workload Server”のバッチ実行基盤がセットアップされている環境に“Interstage Business Application Server”のセットアップを行う時の注意事項
Interstageの初期化が必要な場合、以下の手順で作業を行ってください。
Interstageの初期化を行う
“Interstage Business Application Server”のセットアップを行う
以下のアプリケーション連携実行基盤のログ定義ファイルを編集する場合、“Interstage Job Workload Server”のセットアップで変更した部分は編集しないでください。
/opt/FJSVibs/etc/def/log_inf/logconfExt.xml |
Interstage Job Workload Serverのインストールディレクトリ\BAS\etc\def\log_inf\logconfExt.xml |
“Interstage Business Application Server”のセットアップでは、“2.1.4 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤のセットアップ”で設定する以下の各種資源(Interstageの各サービス資源など)の名前の重複を避けるため、以下の“使用不可能な資源名”を指定しないでください。
各種資源 | 使用不可能な資源名 |
---|---|
イベントチャネルグループ名 | ジョブキュー名_ChannelGR |
イベントチャネル名 | ジョブキュー名_ERRORchnl |
ワークユニット名 | ジョブキュー名_CWU |
Destination名 | ジョブキュー名_JobCOMPdest |
ジョブキュー名は、“Interstage Job Workload Server”のセットアップで、バッチセットアップ情報ファイルに指定します。
参照
バッチ実行基盤のセットアップの詳細は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”を参照してください。
注意
“Interstage Business Application Server”で使用する非同期の業務処理開始アプリケーションがJavaの場合、フロー定義の起点での標準ログ(システムログや性能ログ)は出力されません。
“Interstage Business Application Server”のセットアップでは、“2.1.5 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤(Java)のセットアップ”で設定する各種資源(Interstageの各サービス資源など)の名前の重複を避けるため、バッチ実行基盤(Java)が利用する資源を指定しないでください。
参照
バッチ実行基盤(Java)が利用する資源については、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“実行基盤の作成”の“バッチ実行基盤(Java)が利用する資源”を参照してください。