サンプルのサポート範囲は、以下の内容となっています。
Interstage Job Workload Serverの基本的な機能
Interstage Job Workload Serverの基本的な機能は、バッチジョブ定義で定義されています。
詳細を以下に説明します。
バッチジョブ定義
機能名 | 製品のサポート範囲 | 対処方法 | サンプルのサポート範囲 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジョブ | ジョブ定義名 | ○ | - | ○ | |||
出力情報 | バッチジョブ定義の情報 | ○ | - | ○通常 | |||
資源の獲得/解放情報 | ○ | - | ○出力しない | ||||
資源の獲得に失敗した場合の動作 | ○ | - | ○待ち合わせ | ||||
環境変数 | ○ | - | ○ | ||||
終了条件 | ○ | - | × | ||||
ステップ | ステップ名 | ○ | - | ○ | |||
実行条件 | ○ | - | ○正常 | ||||
迂回条件 | ○ | - | × | ||||
マルチジョブコントローラ | ○ | - | × | ||||
プログラム | COBOL | サーバアプリケーション名 | ○ | - | ○ | ||
PIC S9(n) | ○ | - | × | ||||
PIC 9(n) | - | × | |||||
PIC X(n) | - | ○ | |||||
PIC N(n) | 日本語文字列は指定できません | 日本語を渡す場合、ファイルによるパラメタの引き渡しをしてください。 | × | ||||
環境変数 | ○ | - | × | ||||
C言語 | サーバアプリケーション名 | ○ | - | × | |||
short | ○ | - | × | ||||
int | |||||||
long long | |||||||
char | |||||||
環境変数 | ○ | - | × | ||||
ユーティリティ | 実行ファイル名 | ○ | - | × | |||
パラメタ | ○ | - | × | ||||
環境変数 | ○ | - | × | ||||
資源の獲得・回収のみ(ダミーアプリ) | ○ | - | × | ||||
ファイル | 資源名 | ○ | - | ○ | |||
ファイルを連結する(オン) | ○ | - | × | ||||
ダミーファイルを使用する | ○ | - | × | ||||
nullデバイスを使用する | ○ | - | × | ||||
ディレクトリ名 | ディレクトリを使用する(オン) | ○ | - | ○ | |||
論理ディレクトリを使用する(オン) | ○ | - | × | ||||
デフォルト論理ディレクトリを使用する(オン) | ○ | - | × | ||||
ファイル名 | 一時ファイル指定(あり) | ○ | - | × | |||
一時ファイル指定(なし) | ○ | - | ○ | ||||
新規にファイルを作成する | ファイルが存在した場合はそのまま使用する(オン) | ○ | - | × | |||
ファイルが存在した場合はそのまま使用する(オフ) | ○ | - | ○ | ||||
既存のファイルを更新する | ○ | - | ○ | ||||
既存のファイルを参照する | ファイルを排他的に使用する(オン) | ○ | - | × | |||
ファイルを排他的に使用する(オフ) | ○ | - | × | ||||
使用容量 | ○ | - | × | ||||
上限値 | 0 のみ | ファイル獲得するファイルシステムの容量を業務開始前、業務運用中に監視し、容量が不足した場合には不要なファイルを削除するか、ファイルシステム自体の容量を拡大してください。 | ○ | ||||
正常時後処理 | 削除 | ○ | - | ○ | |||
保持 | ○ | - | ○ | ||||
後続ステップへ渡す | ○ | - | ○ | ||||
異常時後処理 | 削除 | ○ | - | ○ | |||
保持 | ○ | - | ○ | ||||
データの書込み同期を取る | ファイルのデータ書込みの同期はとれません | データ書込みの同期を取る場合には、プログラムで「fsync」関数で書込み同期を取ってください。 | × | ||||
先行ステップの資源 | ○ | - | × | ||||
ファイルの追加書きを行う | ○ | - | × | ||||
ファイルの高速処理を使用する | ○ | - | × | ||||
プロシジャ呼出しステップ | プロシジャ呼出しステップ名 | ○ | - | × | |||
プロシジャの実行条件 | ○ | - | × | ||||
プロシジャの迂回条件 | ○ | - | × | ||||
プロシジャの置換えパラメタ | ○ | - | × | ||||
呼び出すプロシジャ定義名 | ○ | - | × | ||||
コマンドからの操作 | 登録 | ○ | - | ○ | |||
更新(再登録) | ○ | - | × | ||||
削除 | ○ | - | × |
○:使用している(上段:使用可否、下段:使用例)
×:使用していない