第4章サンプル実行のための準備

本章での作業はバッチサーバで実施します。

ここでの作業はシステム管理者(スーパーユーザ)権限で行ってください。

Systemwalker Operation Managerの起動

ジョブ投入をSystemwalker Operation Manager経由で行う場合は、Systemwalker Operation Managerの起動が必要です。

# /opt/systemwalker/bin/soperationmgr
/opt/systemwalker/bin/soperationmgr start...
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
省略
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/opt/systemwalker/bin/soperationmgr normal end.
#

JMXサービスの起動
JMXサービスが未起動の場合は起動します。
# /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstart
UX:IS: 情報: is20701:Interstage JMXサービスを正常に起動しました #
JMXサービスの起動状態はisjmxstatコマンドにより確認できます。
isjmxstartコマンド、およびisjmxstatコマンドの詳細は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
Interstageの起動
Interstageが未起動の場合は起動します。
# isstart
UX:isstart: 情報: is30140:INTERSTAGEを正常に起動しました #
Interstageの起動状態はisstatコマンドにより確認できます。
isstartコマンド、およびisstatコマンドの詳細は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編）”を参照してください。

バッチサービスの開始

バッチサービスを開始します。

# btfwstartsvc -c
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55101: Started batch executor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16001: Started batch acceptor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55121: Started batch service.
#

ポイント

バッチ受付サービスが開始されます。
バッチ実行サービスが開始されます。
バッチ実行サービスと連動して以下が行われます。
- Interstage運用者の権限でバッチワークユニットが起動されます。
- Interstage運用者の権限でイニシエータが開始されます。

第4章 サンプル実行のための準備

第4章サンプル実行のための準備