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Interstage Job Workload Server セットアップガイド
FUJITSU Software

5.3 バッチワークユニットの起動

バッチワークユニットを起動します。

ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、ここで示す操作は不要です。次の手順“バッチ実行サービスの開始”で起動されるイニシエータとバッチワークユニットが自動的に起動されます。

バッチワークユニットを起動する、isstartwuコマンドの形式を以下に示します。

isstartwu ワークユニット名

ワークユニット名は、“ジョブキュー名_CWU”です。

isstartwuコマンドの詳細は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

注意


  • バッチワークユニットは、Interstage運用者の権限で起動してください。


  • バッチワークユニットはシステム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)で起動してください。

  • バッチワークユニットは、イニシエータの開始ユーザと同じユーザで起動してください。なお、ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、イニシエータを起動するユーザとバッチワークユニットの起動ユーザは常に同じになります。

ポイント

バッチアプリケーションを配備したバッチワークユニット起動時に、エラーメッセージが表示され、バッチワークユニットが起動できない場合があります。
この場合、システムログ(Windows(R)の場合は、イベントログ)に出力されたエラーメッセージ、およびバッチワークユニットのカレントディレクトリ配下に出力される標準出力ファイル(stdout)、標準エラー出力ファイル(stderr)の内容を確認してください。