install.shシェルを実行したあとに行う作業について説明します。
システムのリブート
install.shシェルの実行後、システムをリブートしてください。
# cd / <RETURN> # shutdown -r now <RETURN> |
マシン起動時にInterstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。
/etc/rc2.d/S99startis /etc/rc3.d/S99startis /etc/rc4.d/S99startis /etc/rc5.d/S99startis |
Interstageの自動起動をやめる場合には、"Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)"の"RHEL7でのサービス自動起動/自動停止"を参照して、自動起動しないよう設定してください。
注意
システムのリブートを実施しないでInterstage Job Workload Serverの運用を行った場合、“UJI1213”のメッセージがジョブログに、“FSP_INTS-BAS_AP8033”のメッセージがシステムログに出力される場合があります。この場合システムのリブートを実施してください。
システムログの環境設定
サーバパッケージには、Interstage Business Application Serverが含まれています。
Interstage Business Application Serverがシステムログへエラー情報を出力するために、以下の設定を行ってください。
以下のように、SYSLOGD_OPTIONSの変更を行ってください。
SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r" |
以下のように、syslogの再起動を行ってください。
/etc/rc.d/init.d/syslog restart |
以下のように、該当する行を編集してください。
$ModLoad imudp |
以下のように、rsyslogの再起動を行ってください。
/etc/rc.d/init.d/rsyslog restart |
以下のように、該当する行を編集してください。
$ModLoad imudp |
以下のように、rsyslogの再起動を行ってください。
systemctl restart rsyslog.service |
バッチ実行基盤の環境セットアップ
インストールが完了したあと、バッチ実行基盤の環境をセットアップします。
参照
バッチ実行基盤の環境セットアップについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”を参照してください。